2014年06月23日
誰かのためだから頑張れるということ
子どもがいるから頑張れる
子どものためだと思うと頑張れる
離婚に直面したり、希望するしないにかかわらず
別居状態に突入したりしたとき、
女性は経済的に厳しい生活状況を強いられることが未だに多いです。
それでも、一生懸命働いて、子どもの世話もして、
寝る暇もないくらい頑張るお母さんたち。
「 その原動力は何ですか?」
と尋ねると、
「 子どもです!」
と、笑顔で答えられます。
子どもがいるから頑張れる
子どものためだと思うと頑張れる
本当にその通りなんですね。
自分のためだけではここまで動けなくても、
誰か大切な人のためだと思うと、
エネルギーが湧いてきて、頑張れる。
とっても尊いことだと思います。
いつも涼しい顔をしてプレイしているサッカーの内田選手が、
先日、
「 誰かのために頑張るって思った方が頑張れる 」
と話していたのにはビックリしました。
彼は、2月に右足ももの肉離れをおこして、そのリハビリ中に
いろんな出会いがあり多くの人に支えてもらったようです。
その誰かに届けたい想いが溢れていました。
「 誰かのために 」 って考えたのは初めてだとも言っていましたね。
だから、復帰してからあんなに精力的に走っていたのか・・・
カウンセリングやセラピーでも今まで、
誰かのためではなくて、
自分(お客さん)自身にとって良い方法を考える
という方針で私はやってきました。
最終的に自分が幸せな気分でいられることが、
周りの人を幸せにすることだと思うので、
それはそれで大切なことなんです。
ただ、それが狭い意味での「自分のため」ではなくて、
子どもが笑顔でいることや、
子どもが行きたい高校に行かせてあげるためとか、
子どものこと、誰かのことを想いながら
自分の方針を決めるということも、
ひいては自分自身の幸せに繋がるし、頑張れる
ということを内田選手の言葉で改めて感じました。
自分のためは人のため
人のためは自分のため
もちろん、
あなたのためにやってあげてるのに!
と、押しつけることになってはNGですけどね。