2015年05月27日
アンテナと私

コンポを買いました。
段ボールを開けて、セッティングをしていたところ、
あれ?
アンテナがない!
付属品のAM用アンテナがないんです。
段ボールの中を探しても、発泡スチロールの隙間を探しても、結局どこにもありませんでした。
欠品みたいです。
珍しいですね。
家電屋さんに電話したら、すぐに在庫の中からアンテナをいただけました。
ありがたかったです。
( 取り寄せると時間かかるな~と思っていたので )
いただいたアンテナを手にして、はたと思い出しました。
そういえば、少し前にもアンテナがなくて困っていたんです。
家の中のラジカセやらコンポやらをローテーションしていて、私の部屋に置いたコンポにFMアンテナがなくて、それでラジオを聴けなくて困っていたんです。
私の場合、ラジオが聴けないと調子狂うんですよ。
あれ? またアンテナ問題勃発?
立て続けにアンテナなくて困る事態に陥るなんて、これには何か意味があるのかな? どんなメッセージが来ているんだろう?
ひとりで、考えてみました。
1.アンテナを下ろしなさい
2.アンテナをしっかり立てなさい
1と2は真逆です。
はてさて、どっちなのか・・・?
ちょうどセラピスト仲間と話しをすることがあったので訊いてみたところ、彼女の意見は、
3.自分自身がアンテナになりなさい
ほほ~、なるほどね。
どれが一番しっくりくるのか、ただいま検証中。
2015年05月20日
ダース/ミント

だんだんと暑くなってきた今日この頃。
暑さとともに目につくようになってきたミント商品。
今日もコンビニで新商品を見つけました!
『 DARS ダース/ミント 』 by森永
一コ食べてみました。
ミントがとっても効いてて、さわやか~

ミントチョコの中に、ミントリーフとミント風チップが入っているようです。
ミント風チップってなんだ??
ともかく、近くのコンビニで買えるので嬉しいです。
2015年05月15日
いきなり強制執行をかけるよりも
養育費の支払いが滞ったとき、
公正証書(強制執行認諾約款付き)や調停調書があれば、強制執行の手続きができます。
相手がサラリーマンであればお給料を差し押さえて、そこから支払ってもらうのが一般的でしょうか。
強制執行ができると言っても、支払いが滞れば、即、裁判所が自動的に進めてくれるものではありません。
強制執行は、債権者(もらう側)自らが申立をして初めて、手続きが開始されます。
ですので、申立てる or 申立てない は、本人の意志にゆだねられています。
ずっと順調に振り込まれていた養育費。
それが今月は入ってきませんでした。
手元には調停調書があります。
さて、あなただったらどうしますか?
即、強制執行を申し立てるのも良し。
来月末まで待つも良し。
履行勧告をしてもらうのも良し。
内容証明郵便を出すのも良し。
あなたにはいくつかの選択肢があるはずです。
私だったら・・・
まず、手紙を出すでしょうね。 子どもの写真を添えて。
それが功を奏するかと問われれば微妙ですが、いきなり強制執行をかけたときの悪影響を思うと、最初はソフトなアプローチを選択すると思います。( 私の考えですから他の考えももちろんOK )
養育費の支払いは長期間に及ぶことが多いです。
その間、お互い生活環境や価値観等に変化が起こるのが普通です。
きちんきちんと支払ってもらうには、受け取る側の対応も大事だと思います。
嫌いになって別れた相手でも、親として子どもが一人前の大人になってもらいたい気持ちは同じだと思いますので、相手を一人の人間として尊重し、子どもの様子を定期的に伝えるなど、子どもの存在が遠くならないように気を配ってください。
それが養育費をもらい続けるコツのひとつだと言えると思います。
2015年05月14日
養育費が支払われなくなった
「 養育費が支払われなくなった 」
というお話しは、本当によく聞きます。
私も以前は、養育費の取り決めは口約束だった、というケースに何度か会いました。
ですが最近では、皆さんの権利意識の高まりもあり、最低でも書面に残しておかれる方が多くなったように感じます。
なでしこ離婚相談室でも、養育費の取り決めがあるときには必ず強制執行認諾約款付きの公正証書を作成しています。
公正証書を作成するということは、養育費を支払う側は支払いが滞れば強制執行(給与の差押え)があるということを承知しているということ。
『 給料の差押え 』 が抑止力になって、養育費をしっかり支払っていこうという気持ちが強くなる効果があるんですね。
公正証書でなく、調停調書でも同じ事です。
(調停調書の方がよりメリットがある部分もあります)
ところが、「 養育費が支払われなくなった 」 ケースの中に、調停で合意したものが結構あるんですね。私としては驚きです。
善意で考えれば、よほどの環境の変化があったのかもしれません。
例えば、
お給料が減った
病気になった
親の面倒をみなければならなくなった
再婚した、子どもができた・・・等々。
でも中には、支払うのがバカらしくなった・・・ というように悪意のものもあります。
悲しいですね。
養育費はその名前のとおり、子どもを養育していくために必要な費用です。心身ともに健康に育つためには、お金はどうしてもかかるということは冷静に考えれば理解していただけるでしょう。
親の離婚で一番しわ寄せがくるのが子ども。
支払う側は、離れていても子どもの成長を養育費でサポートして欲しいと願います。
受け取る側は、当然のことと思わずに、毎回感謝を伝える事も大事だと思います。
2015年05月12日
『女性たちの貧困』”新たな連鎖”の衝撃

図書館に行ったときに、たまたま目について気になった本を読みました。
読み始めたら止まらなくなって一気に読んでしまいました。
この本は、NHKの番組制作のために取材した内容を、「番組で紹介することができなかった取材の内容も含めてまとめたもの」らしいです。
若年女性(15歳~34歳)の貧困は、実は親の貧困が子どもへ連鎖しているという事実。
とりわけ、母子家庭の生活の過酷な現実が、取材によって明らかになっていました。
母子家庭、シングルマザーになった経緯は様々です。
離婚もあれば夫の死亡もある。
結婚できずにひとりで子どもを産んで育てているケースもある。
それまでは普通に生活していた女性でも、離婚や夫の死亡を境に母子家庭となり、一気に貧困状態または困窮状態に陥る危うさがあるということが衝撃的でした。
今の日本では、正規雇用で働いている女性以外は、一歩間違えば誰もが貧困に陥る可能性があり、それが子どもの世代にも連鎖していくということです。
DVの世代間連鎖などとも通じるところがありますね。
誰だって、困窮状態や貧困状態に陥ることは望んでいないはず。
セーフティーネットが整っていない今、ひとりひとりができることといえば、安易な離婚はしないこと。
( そもそも結婚するときにしっかりと相手を見て欲しい )
意地の張り合いから夫婦仲が決裂することがないように、お互いに尊重しあい、弱みを見せ合って補いあって、力を合わせて家庭を運営していくこと。
もし夫婦関係が修復不可能で、離婚を選択することになったときには、子どもがいる場合は養育費の取り決めをしっかりとして、払う側はきちんと払う意識を、受け取る側は子どものために大切に使う意識をもつこと。
貧困に関する本をですが、夫婦のあり方について考えてしまいました。