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2015年08月21日

相手を責めても自分に返ってくるだけ



望んでいないのに離婚することになってしまったときのショック。
たまらないですね。

やりきれない想い、悲しみ、怒りを、ついつい相手にぶつけたり、相手のせいにしたくなる気持ちはわかります。
すごく傷つき、毎日を生きていく気力をなくしかけているのですから、相手を責めることで何とか今の自分を保っていられるんですよね。

でも、相手を責めても、最終的には自分に跳ね返ってきます。
だから怒りまかせで相手を責めても良いことは全くない。
一時的に気持ちが晴れても、それはほんの一時であとでひどい自己嫌悪に陥る人もいるほどです。

離婚にいたる原因は、どちらか一方が全面的に作り出したということはほとんどなくて、やっぱり夫婦ふたりお互いに作り合いっこしているものなんですね。

そういう前提で、じゃあ自分が作り出した原因って何だろう?って考えてみてください。
結婚生活を振り返って考えてみてください。

その作業は本当にイタい作業だと思います。
でも、踏ん張って、勇気を出して、ぜひやってみて欲しい。
やることで、あなたのこれからの人生がきっと変わってくるはずです。

そして、あなたのその姿勢が周りの人にも良い影響を及ぼすはず。
一番見ているのは誰だと思いますか?
それは、子どもです。
子どもが誇れる生き方を目指したいものですね。


  

Posted by 田中延代 at 12:30
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