2014年07月04日
日本の敗退に想うこと
日本代表がグループリーグを1勝もできずに
ワールドカップの舞台から去って1週間が経ちました。
私の落ち込みもだいぶ回復してきたかな~と思う反面、
日常のふとした瞬間に、
日本代表に対する失望感が身体を包み込み、
すべてのエネルギーが消失していく感覚に陥ります。
何に失望したのか?
勝ち負けじゃないんですよね。
選手の腰の引けた闘い方に失望したんです。
勇気のなさに失望したんです。
他の試合を観ていると、感じます。
世界は勇気で溢れている
勝利を自らの手でたぐり寄せようという意思が、
他国の選手達からは熱いほど伝わってくる。
勇気をもって、時にはリスクを犯し、
それでも勇敢に闘う姿に何度感動したかわかりません。
そんな世界標準の勇気が、日本にはなかった。
それが悔しかったのかな。
で。
私にできることを考えました。
日本代表の勇気のなさがこれほど私にこたえるということは、
( 心理学的にみれば )
きっと私は自分の勇気のなさを嫌っているということ。
ということは、
「 勇気をもって行動しなさい 」
という、サッカーの神さまの暗示なのかな。
去年からずいぶん私は勇気を試されていて、
そのたびに、頑張ってやってきた。
ひるんでも、足がすくんでも、楽な方に逃げたくなっても、
勇気を出して挑んできたつもり。
代表選手のレベルには全く及ばないのは承知しているけど、
それでも自分の中では振り絞るほどの勇気が必要だったんだ。
でも勇気をもってやってみることで、
目の前が開けていくのを感じたのも事実。
それはやらなければ得られなかった感覚だと思う。
我らが日本代表が、
チリや、コスタリカや、アメリカや、アルジェリアや
その他の死闘を闘い切った国のように、
勇敢に、果敢に、闘いを挑む試合ができるように。
誰もが、
よくやった!
と言える90分間を闘えるように。
まずは自分が、日々の生活の中に起こる出来事に
勇気をもって挑んでいきたい。
これからの4年間のテーマにしたいと思いました。
あと8試合! ブラジルW杯を楽しむぞー
