2014年07月31日
あきらめるのではなく、認める
仲良くやっていきたいのに、
気がつくといつもケンカばかりしている。
仲直りしようと思って話し合っているのに、
いつの間にか言い合いになっている。
そんなご夫婦がけっこういらっしゃると思います。
結婚後数年のうちは、
それでも何とか上手くいくやり方を探そうと、
夫婦で話し合う時間を取ったりしますが、
その度に話し合うどころか
ケンカになったり、言い合いになったりが続くと、
あ~、この人とは話しもできないんだな・・・
あ~、いくら伝えても改善されないんだな・・・
と、徒労感や無力感ばかりがつのって
「 この人は変わらない 」 という
あきらめの境地にたどりつく人も出そうです。
相手にわかってもらうこと
あきらめた方がいいのでしょうか?
この人はこういう人!と
あきらめたほうがいいのでしょうか?
今まで上手くやろうと努力してきたのに。
私は、これだけ向上心のある方だったら、
相手のことを
あきらめる
のではなく、
認める
という方向に転換して欲しいと思います。
相手は( 本当の意味では ) わかってくれない
ということを認める。
この人はこういう人なんだ!
と、認める。
「 あきらめる 」 は後ろ向きな気がしませんか?
「 認める 」 は前向きな気がしませんか?
後ろ向きな意識があると、
相手にはネガティブなエネルギーが必ず伝わります。
反対に、前向きな意識でいると、
相手にはポジティブなエネルギーが必ず伝わります。
逆の立場だったらどうでしょう?
ネガティブなエネルギーを投げてくる人と
ポジティブなエネルギーを投げてくる人とでは
あなたはどちらに好意を持ちますか?
夫婦関係を良くしたい方は、
相手のことを あきらめる ではなく、
ぜひ 認める 方向に進んで行って下さい。