2013年11月27日
「競技場に立つ」こと
先週の土曜日。
【 登録セラピストのための勉強会 】 に参加してきました。
セラピストとして活動していると、時として孤独感を感じることがありますが、
こうして仲間と一緒に勉強できる機会があると、
本当にありがたいし、成長できる学びになります。
勉強会には、師匠のあづまやすしさんと登録セラピスト5人。
それから、デモのセラピーのために来て下さったクライアント役の方が3人。
デモでセラピーをやって、終わってから意見交換をしました。
で、問題は・・・ というか、この日の私の最大の目標が、
セラピスト役に手をあげること!
だったんです。
皆さんの前で、セラピスト役をやるということは、
今の私にとっては非常に緊張することです。
プロのセラピストに見られているわけですからね

口調
姿勢
しぐさ
質問
進行の仕方
その他もろもろ・・・
全部チェックされているかと思うと、考えただけで冷や汗がでてきます。
( 実際には皆さん温かい目で見てくださっているんですけどね )
そういうわけで、セラピスト役に手をあげる機会は
今までにも何度かあったんですが、
私は一度も手をあげたことがありませんでした。
ただ。
私のアサーティブの先生のブログを読んで、
それから、ブレネー・ブラウンさんのスピーチを聴き、本を読んで、
ちょっとだけ意識が変わりました。
ルーズベルト大統領のスピーチにある
「 競技場に立つ人 」
に、私もなりたい! そうやって成長していきたい!
そう心から思ったから。
そして勉強会で・・・
セラピスト役に手をあげて、
セラピスト役になって、デモのセラピーをやらせていただきました。
( よくやった!自分!)
確かに、やる前は緊張して身体が震えそうだったけど、
実際には、クライアント役の方が目の前に座ったとたん、
すーーーっと落ち着いていく自分がいて、
セラピーの最中は周りに座っているみんなが
不思議なほどほとんど気にならないで出来ました。
セラピストが緊張していたら、クライアントにも緊張が伝染してしまうから、
そういう意味では、良かった、良かった。
クライアント役の方にも
「 とっても話しやすかった 」
と言っていただけたのが本当に嬉しかったです。
「 競技場に立つ 」 ことは本当に勇気が必要なこと。
それでも、できそうなときには出来る自分になりたい
そう思えることが、いま、とっても嬉しい。