2014年09月19日
戸籍の記載から戦争を思う
仕事柄、戸籍を見ることが多いです。
古い戸籍を見ていると時々、
戦死された事実に出会います。
『 昭和18年〇月〇日時刻不詳ニューギニア島にて戦死 』
日本にも昔、戦争があって、
多くの人が国のために戦って亡くなった。
そういう事実は知ってはいるけれど、
どこか自分とは遠い遠い出来事のようにしか思えなくて、
そんな自分をちょっと恥じてました。
基本的にその傾向は変わらないんですが、
あの 『 永遠の0 』 を観てからというもの、
少しだけ意識が変わった気がします。
何というか、
亡くなった方が身近に感じるというか・・・
その方も、私たちと同じように日々を暮らしていて、
些細なことで喜んだり悲しんだり悩んだり、
家族と一緒にいろんな感情を分かち合っていたんだな~、
そんなことを感じるようになりました。
映画の影響ってすごい。
あぁ、最近、映画観てないなぁ。。。