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2015年03月26日

母親と父親の違い



子どもにとって母親は、

命を育み、温かく包み込んでくれる存在。

そこにいればホッとできる安全基地のようなもの。

一方、父親は、

社会のルールや厳しさを教え、

冒険や勇気を教えてくれる存在。

父親母親、両方から関わってもらうことで

子どもはバランスのとれた成長が期待できるんだと

思います。

(もしどちらかが欠けるときは、周りの人から補えれば良いです)



離婚したい理由に

「 夫と子育ての方針が合わない 」

という方がいらっしゃいます。

もちろん、夫が明らかに子どもの心身に悪影響を

及ぼす存在だとしたら問題ですが、

単に妻が夫の言動を受け入れられないだけということもあります。

受け入れられなくなった経緯は様々ですが、

子どもの成長にとっては、

いろんな教えや価値観に触れるということは

私自身は良い事だと思っていますので、

自分と違う考えの夫がいるというのも

非常にラッキーなことでもありますよね。



子どもは母親が思うほど柔ではありません。

自分が賛成できるもの、できないものを判断して、

自分の物差しを作っていくのには良い勉強ですし、

それができるのが子どもです。

子どもにとって危ないもの、傷つけるものから

できる限り守りたいと思うのも母親ですが、

その力を発揮する場面を間違えないようにして欲しいと思います。







  

Posted by 田中延代 at 18:00
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