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2014年02月18日

離婚協議はマイナス感情をある程度解消してから



ここのところ、離婚の際の条件について

なかなか夫婦間の合意ができない案件が続いています。



口頭で了承していた事柄も、

いざ書面になって目の前に出てくると、考えてしまうようですね。

ある意味、残念ではありますが、

あくまでも 「合意」 ですから、お互いに納得ができないといけません。



離婚を決意するまでに至った数多くの出来事が

いろんな感情を伴って、

離婚協議を難しくしていることはよくあることです。

自分の離婚後の生活に対する不安感も拍車をかけています。



お子さんがいない夫婦なら

自分たちの言い分を気が済むまで通してみてもいいかもしれません。

( どこまでいっても気が済むことはないですけどね )

ただ、お子さんがいる夫婦ですと、

夫婦が争っている影響を、お子さんがまともに受けます。

一番大切にしたいはずのお子さんを犠牲にしていませんか?



夫にとっても妻にとっても、

子どもの健やかな成長を願う気持ちは同じはず。

その共通認識をしっかりと持って、

子どもの視点に立った話し合いをして欲しいなと願います。



そのためには、まず溜まっているマイナス感情を吐き出すこと。

気の置けない友だちに聞いてもらったり、

カウンセラーなどの専門家に聞いてもらったり、

スポーツやカラオケで発散したりして、

自分の感情はある程度自分で解消する。

( くれぐれも相手に解消してもらおうとしないでね )

そして、マイナス感情は家に置いてきて、

協議にはニュートラル臨む。

本当に難しいですが、それが理想ですね。

あ~、人間力が試されるな~。




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