2013年01月11日
受験生の母は団体戦で乗り切りましょう!
月曜日の静岡新聞夕刊に載っていた
作家の桜木紫乃さんの投稿欄を読んで、思わず笑ってしまいました。
題名は 「 受験生とさきイカとわたし 」
受験生を抱えた母としての心の葛藤をおもしろおかしく書いています。
実は、我が家にも高校受験を控えた中学3年生がいます。
受験生の母を経験された方なら体験済みでしょうが、
受験生と名のつく1年間で、
母は精神的にも体力的にもかなり疲弊します。 かなり消耗します。
私はこの6年間で、5年も 「 受験生の母 」 をやっていますが、
その消耗たるや、一気に10歳くらい歳をとった感がありますよ。
テストの結果や、学校の成績に喜んだり落ち込んだり。
塾の送り迎えの時間に家事の段取りを合わせたり、
食事も栄養のある、できれば頭が良くなる(?)献立を考えて作ったり。
風邪を引かせないように生活環境を整えて、
家族の一人でも風邪を引かないように目を光らせて、
インフルエンザの予防接種は、相当の出費にはなるけれど、
受験生はもちろん、家族全員受けてもらうのに、
病院の予約から各人のスケジュール管理。
受験生の母は本当に心の休息もとれない忙しない日々を一年間送るわけですね。
めでたく受験が終わると、
それこそフルマラソンを3回くらい完走したくらい、消耗しきっています。
( フルマラソン走ったことないですが )
それもこれも、子どものため。
受験生本人が希望する進路に進めるように、
受験当日に実力を100%(以上)出し切れるように、
母たちは頑張っているのです。
そう! 母・た・ち です。
どこのお母さんも頑張っているんです。
同じ中学校、同じ市内、日本全国の受験生を抱える母たち。
高校受験だけでなく、大学受験、専門学校、中学受験・・・
受験生の母って、いったいどれくらいの数いらっしゃるんでしょうね。
私だけじゃない、他にも大勢のお母さんが
みんな同じようなストレスを抱えながら我が子のために頑張っているんですね。
よく 「 受験は団体戦 」 だと、言われますが、
私たち母親も、みんな頑張っているんだから一人じゃない、という気持ちで、
団体戦を組んで乗り切りましょう!
そうそう、小さな団体である家庭でも
お母さんひとりで抱え込まず、上手にお父さんを頼っていきましょうね。
桜咲く春まで、ここからがラストスパート。
受験が終わった後の母の楽しみを目標に、一日一日を頑張りましょう。
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