2013年08月21日
エンディングノートの講演会
19日(月)夜に、
エンディングノートの講演会に行ってきました。
藤枝介護支援研究会さんと
しだ介護サービス事業者協議会が主催されたものですが、
講師に、大阪で行政書士をされている
生島清身先生 が来られたのです!
きよみ先生とは、少し前にメールでやりとりさせていただいた仲で、
今回、藤枝市に講演に来られるこという連絡をいただいたときは、
本当に驚きました。
たぶん先生にとっては、藤枝市は縁もゆかりもない街でしょうに・・・
でもそのお陰で、私はきよみ先生にお会いできて
本当にラッキーでした。
エンディングノート。
皆さん、耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「 遺言書 」 のように法的効力はないのですが、
元気なうちに自分の意思を周りの方に残しておく手段としては、
とても有効なものです。
エンディングノートを書いておくことによって、
自分にもしものことがあったとき、
( `死`だけではありません、事故に遭うことだってあるのです )
ものを言えない自分に代わって、
家族や周りの方に、自分はこうして欲しいという希望や意思、
大事な連絡先等を伝えることができます。
また、エンディングノートを書くという行為によって、
それまでの自分の人生を振り返って、
いろんな思いを巡らせることができるし、
それによって、これから先の人生に対して
新たな目標や心構えが湧いてくるかもしれません。
エンディングノートは、
何も、死に向かう準備というわけばかりではないんですね。
若い方には若い方なりの意義もあります。
例えば、今はどなたでもインターネットを使用していると思いますので、
複数のIDやパスワードもお持ちでしょう。
それを控えておいて、いざというときには削除してもらうとか、
へそくり代わりのインターネットバンキングにも
実は預金があるということを知らせて、
いざというときには相続してもらうとか・・・
人間、生きているといつ突然どんな目に遭うかはわかりません。
自然災害もいつ起こっても不思議ではありません。
自分のために、ひいては家族のために、
遺言までは書く必要はないでしょうという方は
ぜひエンディングノートを書いておいて欲しいですね。
私も、行政書士の志太支部で
相続支援連絡会に所属しているのですが、
その中でエンディングノートの担当をしていますので、
エンディングノートにご興味のある方は
お問い合わせくださいね。