2011年08月26日
聴き合い
離婚時のダメージを最小限にするための穏やか離婚には、
話し合いが不可欠だと前に書きました。
一方、夫婦関係を良好に保つためには、
「話し合い」 ではなく、「聴き合い」 が大切。
恋愛セラピストのあづま先生もおっしゃってます。
私も同感です。
話し合う時って、
実際には、双方が自分の考えを主張しているだけで、
下手をすると、ケンカに発展してしまったり

二人のちょうど良い折り合い点を見つけたいという
悲しいことに、本当の「話し合い」には ほど遠い行為になってしまいます。
反対に、「聴き合い」 だとどうでしょう?
あなたの考え(思い)を聴きますよ
そういうスタンスで相対すれば、
二人の考えのすり合わせができると思いませんか?
人は誰でも、自分の話を聴いてもらいたいものです。
自分の話を聴いてもらいたかったら、
まずは相手の話をじっくり聴いて、
相手の話したい気持ちを十分に解消しましょう。
相手が十分に聴いてもらって心が満足すると、
今度は相手がこちらの話を聴く余裕が出てくるんです。
自分の話はそれからですね。
自分の考えを聴いてもらいたいときほど、まずは相手の話を聴く。
それが、建設的な意見のすり合わせに繋がります。