2013年07月04日
頑張りすぎなくても、大丈夫
ご相談をお受けしていて、よく感じていることがあります。
それは、頑張っている方が多い!ということ。
恋愛の中で、夫婦関係で、本当に頑張って、頑張って、頑張って。
それこそ、頑張りすぎて疲れてしまった・・・という方もいますし、
その一歩手前の、もうこれ以上どう頑張ったらいいの!?という方もいます。
前者はガス欠状態。後者はガス欠寸前なんでしょう。
でも、車とは違って、私たちにはガソリンタンクのメーターがついていません。
だから、給油サインのランプが点滅していても、普通は自覚できないんです。
実は私もかつてはそうでした。
今でも気がつくと頑張りすぎてしまっているときがありますが、
以前と比べてかなり減りました。
以前は、無自覚に、
もっと言えば、そうしないではいられなくて頑張っていたのが、
今は、頑張らないことも選べるし、
「よし!ここは頑張りどころ!」と感じて、
自分で選択して頑張ることもできるようになりました。
これはセラピーのおかげだと思っています。
なぜこんなに頑張ってしまうのか?
そこにフォーカスしていくと、
例えば、子どもの頃に欲しい愛情をもらえなかった。
存在を、頑張りを、認めてもらえなかった。
あるいは、子どもの頃に家の中が安全な場でなかった。
お父さんとお母さんの仲が悪かったり、
時には家の中が暴力的ですらあった。
そんな風に子どもの頃に自己肯定感や
安心安全な感覚を持てなかったりすると、
恋愛や夫婦関係に影響して、
相手に過度に依存してしまったり、
逆に過度にお世話してしまったりということになりがちです。
本来、依存やお世話も、適度ならこちらも相手も快適なんですね。
でも、こちらの潜在意識は、
「認めてほしい!」「褒めてほしい!」「許して欲しい!」
ということが原動力になっていますから、どうしても度が進んでしまうんです。
「もっと認めて!」「もっと褒めて!」「完全に許して!」というように。
そうすると、相手は何だか嫌な感じがして、距離を取り始めます。
だからこちらは、もっとやらなきゃと思って頑張る。
もっと。 もっと。 頑張る。 頑張る。
頑張りすぎて疲れて動けなくなってしまいます。 ガス欠状態です。
こういう場合、相手との表面的な問題に対処することも必要なときもありますが、
むしろセラピーだと、子ども時代の愛情が足りなかったところや、
安心感がなかったところにスポットを当てて、
その部分を癒やしてあげるんですね。
そこがセラピーで癒やされれば、外に求める必要もなくなってきます。
今までやっていた頑張りは要らなくなるんですね。
120%の力で頑張らなくても大丈夫なんですよ。救いはあるのです。
あなたは今まで十分頑張ってきました。
ここまで頑張れたあなたには、とっても価値があります。
でももうそんなに頑張りすぎなくても大丈夫。
安心できる落ち着いた状態を手に入れて、
楽に頑張れる自分になって欲しいな~と願います。
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