2014年04月16日
離婚相談って、何するの?(3)
離婚相談って、具体的に何をするのか。
相談者さんがどんな状況にいるかで多少の違いはありますが、
一にも二にも、相談者さんに話していただきます。
・ 現状
・ 経緯
・ 気になっている点
・ 気持ち
・ 望み
などなど。
とにかく話していただくんですが、
人に話すほど考えがまとまっていないとか、
もともと話すのが苦手だとか、
そういうことは気にしなくてOK。
それは私の方で何とかします!
質問して話を引き出したり、
言葉にならない気持ちもキャッチします。
相談したい!という気持ちさえあれば、OK。
たま~に、相手(夫や妻)を相談室につれて来たい
という方がいらっしゃいますが、
そもそも相談する気が相手にないときは、
徒労に終わりますのでお断りしています。
悩みの渦中にいる相談者さんは、
相談室にいらっしゃるまでに、本当にいろんなことを
考えて、考えて、考えて・・・ ひたすら考えて、
( というか、問題が頭から離れない・・・)
考えすぎてワケ分からなくなっていることが多いです。
頭の中で思考がグルグルグルグル、ひたすら回っています。
それが、「話す」という行為によって、
頭の中や、物事が整理されるんですよね。
言葉に出すと、今まで気がつかなかったことに
あ!そうだ!
と気づくこともあります。
複雑に絡み合った糸をほぐす作業に似ています。
また、私からの質問に答えるようとすることで、
視点が変わったり、
思考が深まったり、
笑いが起こったり。
そんな刺激が加わることで、気持ちが切り替わるんでしょうか。
ぱぁ~っと顔が明るくなることもあります。
こうやってカウンセリングしながら、
「 心から望んでいるものは何なのか 」
を相談者さんと一緒に掘り出していきます。
目の前の問題にかかりっきりになっていると、
自分が心から望んでいるものにたどりつく前に
力果ててしまったり、見失ってしまったりしがちです。
回り道が必要なときもありますが、
そもそもあなたにはゴールが見えていますか?
あなたはゴールと逆方向に走っていませんか?
もし、ゴールがわからないまま走っていたとしたら、
それってとっても残念。
是非、相談室を活用してください。
なでしこ離婚相談室
夫の4人にひとりは離婚後5年以内に再婚している
弁護士を選ぶときに大事にして欲しい基準
面会交流に関係した判例3つ
法務省の「子どもの養育に関する合意書」を利用しましょう
離婚時の年金分割制度
年金分割制度は浸透したか
弁護士を選ぶときに大事にして欲しい基準
面会交流に関係した判例3つ
法務省の「子どもの養育に関する合意書」を利用しましょう
離婚時の年金分割制度
年金分割制度は浸透したか
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。