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2015年04月23日

自分の憶測に縛られすぎないこと



離婚は相手のあることですから、当然、自分ひとりではできません。

こちらとしては悩みに悩み抜いて、考えに考えた末に、やっとのことで相手に離婚を切り出したんだとしても、相手にとっては突然の出来事ですから、ほとんどの場合、最初は拒否されることが多いです。

相手の身になれば、それは当然だと私も思います。
(逆に一度で「はいわかりました」って言われる方が怖いですよね)


それまでは仲が悪いなりにも、話しをしたり、一緒にご飯を食べたり、TVを見たり、メールのやり取りをしていたのが、離婚を切り出せば、相手とはもうそれまでと同じようにはコミュニケーションが取れなくなります。
別居と同時期に離婚を切り出す方も多いでしょう。

そうなると 「相手が何を考えているのかわからない」 という状況に陥ります。


相手が何を考えているのかわからないから、こちらとしては相手の出方をいろいろと予想するんですね。

・もう一度、離婚の話しをしても聞いてもらえないだろうな
・調停を申し立てたら怒鳴り込んでくるかな
・子どもは渡さないって言うかもしれない
・お金をストップされたらどうしよう?
・あ~、どうにもならない!

というように。


こちらがこう言ったら相手はこう言うだろう、こういう行動に出るだろうというのは、あくまでも自分の憶測です。必ずそうなると決まっているわけではありません。

なのに、自分の憶測に縛られて、思考が堂々巡りをしていたり、身動きが取れなくなってくる方が多い様に感じます。

自分の憶測に縛られすぎないこと

同じところをぐるぐる回っているな、と感じたら思い出してみてください。


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Posted by 田中延代 at 18:00
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