2010年04月12日
子どものために
離婚しない理由として、「子どものため」ということがあります。
確かに、父親と母親がそろった愛情たっぷりの家庭であれば、
子どもも心身ともに健康に成長するでしょうから、それが一番です。
でも、上手くいってない夫婦の場合、子どもはその不穏な空気を敏感に察知しています。
そして子どもは真剣に悩み、その状態が長期間にわたると、いろんなところに影響が出てきます。
精神的に不安定になるために、友達とケンカをしたり、万引きをしたり、非行に走ったり・・・
子どものために離婚しないという理由は、一見、筋が通っているようにも感じますが、
その子どもの状態によっては、離婚してスッキリした方が良い場合も多々あります。
「子どものため」を思うなら、離婚後に、それまでとは違う立場から
子どもを支えていくことも考えてみてください。
その方が、親としての尊厳を保てることもあるのですから。
なでしこ離婚相談室
夫の4人にひとりは離婚後5年以内に再婚している
弁護士を選ぶときに大事にして欲しい基準
面会交流に関係した判例3つ
法務省の「子どもの養育に関する合意書」を利用しましょう
離婚時の年金分割制度
年金分割制度は浸透したか
弁護士を選ぶときに大事にして欲しい基準
面会交流に関係した判例3つ
法務省の「子どもの養育に関する合意書」を利用しましょう
離婚時の年金分割制度
年金分割制度は浸透したか
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。