2011年11月11日
感情とのつき合い方
離婚問題のまっただ中にいると、
怒り、恐れ、悔しさ、不安、悲しみ、
ありとあらゆる感情と、日々戦っています。
押しては寄せる感情の波。
辛くて、苦しくて。
仕事をしていても、家事をしていても、テレビを見ていても、
気がつくと、感情に支配されてしまい、
ご飯も食べれないし、夜は眠れない。
それこそ、心も身体もボロボロになってしまいそうです。
そんなとき、あなたはどうしますか?
怒っちゃいけない。
悲しんでちゃいけない。
その感情を見ないフリ、気づかないフリをして、心の奥底に沈めておきますか?
アイツのせいだ。
私が苦しんでるのは全部が悪い。
その悪いアイツに、怒鳴って当たって感情を爆発させますか?
たぶん、あなたの怒りや悲しみは、
あなたに寄り添って欲しいと思っていると思いますよ。
あなた自身が、誰かに自分自身を丸ごと認めて欲しい、
批判されないであるがまま置いておいて欲しい、
そしたら自分らしくいられるのに。
そう思うように、あなたの感情も、
私は悪い存在じゃない、気づいて欲しいし認めて欲しい、
寄り添って感じきって欲しい。
そしたら癒されるのに。
相談中に、私が
「そのとき、どんな気持ちがしましたか?」
と聞くことがありますが、
上手く答えられない方が多いです。
きっと普段から感情を抑えているうちに
あまり感じないようになっているんでしょうね。
感情はわき起こってくるのが自然です。
怒っちゃいけない!なんて思う必要はないんですよ。
怒っていい。
私はいま怒っている。
それでいいんです。
認めてあげて、感じきってあげてください。
そのための心理療法のワークもあります。
ただ、とっさにわき起こった感情の後、
どういう行動をとるかは責任が伴うっていうことなんですね。
アサーティブトレーニングでも教わりましたが、
その後の行動については、今までのパターンを変えることができるんです。
誰でも。
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