読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
QRコード
QRCODE

2011年11月11日

感情とのつき合い方



離婚問題のまっただ中にいると、

怒り、恐れ、悔しさ、不安、悲しみ、

ありとあらゆる感情と、日々戦っています。

押しては寄せる感情の波。

辛くて、苦しくて。

仕事をしていても、家事をしていても、テレビを見ていても、

気がつくと、感情に支配されてしまい、

ご飯も食べれないし、夜は眠れない。

それこそ、心も身体もボロボロになってしまいそうです。



そんなとき、あなたはどうしますか?

怒っちゃいけない。

悲しんでちゃいけない。

その感情を見ないフリ、気づかないフリをして、心の奥底に沈めておきますか?



アイツのせいだ。

私が苦しんでるのは全部が悪い。

その悪いアイツに、怒鳴って当たって感情を爆発させますか?



たぶん、あなたの怒りや悲しみは、

あなたに寄り添って欲しいと思っていると思いますよ。

あなた自身が、誰かに自分自身を丸ごと認めて欲しい、

批判されないであるがまま置いておいて欲しい、

そしたら自分らしくいられるのに。

そう思うように、あなたの感情も、

私は悪い存在じゃない、気づいて欲しいし認めて欲しい、

寄り添って感じきって欲しい。

そしたら癒されるのに。



相談中に、私が

「そのとき、どんな気持ちがしましたか?」

と聞くことがありますが、

上手く答えられない方が多いです。

きっと普段から感情を抑えているうちに

あまり感じないようになっているんでしょうね。



感情はわき起こってくるのが自然です。

怒っちゃいけない!なんて思う必要はないんですよ。

怒っていい。

私はいま怒っている。

それでいいんです。

認めてあげて、感じきってあげてください。

そのための心理療法のワークもあります。


ただ、とっさにわき起こった感情の後、

どういう行動をとるかは責任が伴うっていうことなんですね。

アサーティブトレーニングでも教わりましたが、

その後の行動については、今までのパターンを変えることができるんです。

誰でも。



なでしこ離婚相談室
同じカテゴリー(相談室)の記事画像
『 離婚で壊れる子どもたち 』 を読んで
『女性たちの貧困』”新たな連鎖”の衝撃
『父親という病』を読みました
skype 導入しました
東京スカイツリーを初めてみました
お客さまに付き添って・・・
同じカテゴリー(相談室)の記事
 夫の4人にひとりは離婚後5年以内に再婚している (2018-09-11 11:17)
 弁護士を選ぶときに大事にして欲しい基準 (2017-02-22 09:23)
 面会交流に関係した判例3つ (2017-02-09 09:28)
 法務省の「子どもの養育に関する合意書」を利用しましょう (2016-12-13 18:00)
 離婚時の年金分割制度 (2016-12-02 18:00)
 年金分割制度は浸透したか (2016-11-30 11:01)

Posted by 田中延代 at 11:11
Comments(0)相談室
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
感情とのつき合い方