2011年12月06日
ディスカウント
『ディスカウント』
何かを買う場面でこの言葉が登場すれば、
それはイコール、安く買えるということを意味するので、
ちょっと得したような嬉しい気分になる言葉ですよね。
ところが、この 『ディスカウント』
心理学上は、あまり良い意味では使われません。
それは、「値引き」 が人間に対して行われるからです。
自分 であったり、相手 であったり。
例えば、
自分の価値をディスカウントしている場合
→ 過度に遠慮したり、反対に頑張りすぎたりします。
自分の能力をディスカウントしている場合
→ 他人に頼りすぎたりします。
一方、
相手の価値をディスカウントしている場合
→ 相手に対して見下したり、攻撃的になったりします。
相手の能力をディスカウントしている場合
→ 過度に心配したり、世話をしたりします。
この概念を知ったとき、
まさにこれだったんだ!
と思うことが私の中にもありました。
それ以来、何か、対人関係でギクシャクしていると感じたときは、
私は自分をディスカウントしていないか、
私は相手をディスカウントしていないか、
心で問いかけるようにしています。
『ディスカウント』 の影がちらついているときには、
やはり、気持ち良い対人関係を築けないですからね。
そう考えていると、
アサーティブコミュニケーションの基礎である
自分もOK、相手もOK
の理念と結びつきます。
人間関係には出来る限り 『ディスカウント』 を持ち込まないことを、
訓練して身につけていきたいものです。
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