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2012年06月05日

報道特集で子どもの連れ去り問題を取り上げてました



先週の土曜日の 『 報道特集 』 で、

子どもの連れ去り問題を取り上げていました。



国際結婚をした夫婦が離婚した際、

一方が子どもを連れて ( 勝手に ) 自国に帰国すると、

もう一方が子どもと会えない事態になるために、

誘拐事件として問題になっていることは

ニュース等で耳にしていました。



今回TBSが、また改めてこの問題を取り上げたということは、

連れ去り問題に発展するケースが増えていることもあるでしょうが、

ハーグ条約批准に向けた動きが議論される中、

多くの市民にも問題意識を持って欲しいということが

あったのかもしれません。



今回の番組のケースは、

アメリカから日本に子どもを連れ去った女性が

永住許可の更新のためにハワイ ( アメリカ )に入国した際、

誘拐罪で逮捕されたというもの。

裁判途中で司法取引に応じたんですが、

アメリカ人の夫の元に引き戻された子どもには

会うことはもちろん、近づくことさえできないということでした。

彼女の足首には、なんと!GPS が付けられているんですよ。

アメリカってすごい国ですね。



さらに、子どもの方は、

日本で母親に洗脳されて精神的虐待を受けていたという理由で、

( 日本で普通の生活をしていたんですけどね )

カンセリングに通わされているということでしたけど、

ちょっと背筋が寒くなるような部分でした。



日本でも、離婚や別居の際に

子どもと会えなくなる親は死ぬほど悲しい思いをしますが、

それが特に国際間だと、思ってもいないトラブルになるということ。

国際結婚を考える方にはしっかり認識していて欲しいと思いました。


一番良いのは、夫婦円満でいることですけどね。




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Posted by 田中延代 at 17:10
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