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2012年06月12日

私は子どもから父親を奪ってしまうことになるのか?



離婚に踏み切ることによって、

お子さんがいるお母さんは

「 私は子どもから父親を奪ってしまうことになるのではないか? 」

と、ご自分を責めることがあります。

子どもがパパのことを大好きなら、

尚更そう責めてしまうんですね。



では、夫婦関係が修復不可能だったり、

信頼関係が崩壊した夫婦が、

子どものために離婚はしない と、

形だけの夫婦を続けていたら、

その家庭で育つ子どもへの影響はどうでしょう?



いがみあっているお父さんとお母さん。

毎日家の中がピリピリしている。

もしかしたら、私のせいかな?

私がいなければ、仲良くなるのかな?



子どもは敏感に空気をキャッチしますから、

いろんなことを考えて不安な気持ちでいっぱいになってしまうでしょうね。

それが本当に 子どものため と言えるでしょうか。



離婚を決断した方が

「 私は子どもから父親を奪ってしまうことになるのではないか? 」

と自分を責める気持ちは痛いほどわかります。

けれど私は、

運命の二人なら一緒に歩んだ方が幸せ

別れるべき二人は別れた方が幸せ

という考えなので、

我慢して一緒にいるよりも、

離婚してからの生活の中で、

子どもと父親の交流を一番に考えて実行してあげれば、

それがベストだし、

その方が子どものためになると思います。

ですから、そのことでご自分を責める気持ちは、

子どもの環境を整える方へとパワーを替えてくださいね。




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Posted by 田中延代 at 18:20
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