2011年12月15日
藤枝MYFCのJFL昇格に想う
藤枝MYFCが、
今月初めの全国地域リーグ決勝大会を勝ち抜いて、
来期から JFL に昇格することがほぼ決定している。
明日の理事会で承認されれば、正式決定。
藤枝MYFCは、
発足当時から、Jリーグへの早期参入を目指して
1年1年、上のカテゴリーに上がるために頑張っているので、
このままJリーグ参入までは突っ走ってくれるんだろうと思っている。
藤枝にJのチームが誕生するのか・・・
中央防犯(藤枝ブルックス)が、藤枝をホームタウンとするのを断念したとき、
代表の Kさん の悔し涙の会見は今も忘れられない。
ジュビロがJリーグ1年目で加入できなかったときの
Sさんの言葉にならない表情とも重なる。
藤枝には、独自のサッカー文化があり、
私はそれをとても誇りに思っている。
Jリーグが過度に華やかだった頃、
藤枝は置いてけぼりを食った感が広がったように感じたけど、
そんな時代を経ていま思うに、Jのチームがないがゆえ、
さらに藤枝のサッカー色が鮮明になったように感じる。
(完全に負け惜しみかも)
ここにきて、藤枝MYFCがJFL参入することで、
また、藤枝に Jリーグ が近づいてきた。
もし近い将来、Jリーグに加盟することができるのなら、
藤枝の独自のサッカー文化、
有形無形のサッカーの財産を大いに生かして欲しいと思う。
私の超個人的な意見だけれど、
J1でなくていい、J2がいい。 J2は降格がない。
トップチームは J2 で闘いながら、
周辺で、良いサッカー選手を育成して欲しい。
技術、体力のサッカー面はもちろん、人格的にも優れた選手。
スポーツマンシップを身につけた自分の言葉を持つ選手。
そういう選手を、藤枝に眠っている人材で、
もちろん外部からも人材を招聘して、
優秀なサッカー選手=スポーツマン をいっぱい育てて、
他のJのチームで活躍してもらう。
もしかしたら海外のチームに行く選手もいるかもしれない。
藤枝で育成されている選手なら間違いない。
誰もにそういってもらえるようなチームを
J2 で目指して欲しいな、と思う。
藤枝でサッカーがやりたい!
という子ども達が今以上に増えて、
藤枝に育ててもらいました、
という選手の声がもっともっと聞けるように。
そうだ!初蹴りには、世界中から集結!てものいいね。
そして、藤枝のサッカーを見守る私たちは、
「あの子、いまはジュビロで10番つけてるよ」
とか、
「あの子、ドイツで頑張ってるねぇ」
とか、
そんなことを話題にしながら、日々を輝かせたいと思うのです。
(追記)
今シーズン、町田ゼルビアと松本山雅の2チームが J2 に昇格し、
J2のチーム数が22チームになったことにより、
来シーズンからは、J2とJFLの入れ替え戦が行われることになるようです。