2014年02月06日
コーチング練習をさせていただきました
今週は、お二人の方にクライアント役をお願いし、
コーチングの練習をさせていただきました。
クライアント役を引き受けていただいた あ・な・た

本当にありがとうございました。
お二人とも、普段から自分のことを見つめていて、
それこそ、自分の人生に真摯に向き合ってらっしゃるな~
という印象を強く感じました。
コーチングを通じて、自分の内側に秘めたエネルギーが上がって
何かしら変化が起こってくれたら嬉しいな。
もしも、いますぐに目に見える変化がなくても全然大丈夫。
心のどこかに波紋が起こったことは感じられたので、
たとえそれが小さな波紋でも、
いずれ岸までたどり着く日がくるんじゃないかなと思います。
ひとりで深く考えることが得意な人、
ひとりで物事を掘る習慣ができている人。
そういう人は、他人の力をわざわざ借りなくても、
自問自答して自分の力で解決したり、消化したりできる
そう考えてらっしゃると思います。
確かにそうです。
自分ひとりで解決できる人はすばらしいです。
その力は誇っていいです。
ただ一方で、ひとりの力では限界があるのも事実。
人はひとりでいても自由にはなれないんです。
というのも、
自分の頭の中で自由に考えているつもりでも
実は、自分で自分をジャッジしているんですね。
例えば、頭の中で、
友だちに自分の夢を語っているとしましょう。
目の前に友だちがいます。
その友だちはなんと言っていますか?
もしかしたら、つまらなそうな顔をしていませんか?
「 何言っちゃってるの?」 なんて言い出しそうではないですか?
そうだとしたら、自分の頭の中で、
実は自分が考えていることを、友だちの姿を借りて、
自分にジャッジをくだしてしまっているんです。
そこが、自由になれないという限界です。
そこで、第三者である聞き役 (コーチなど) がいると、
「すばらしい!」
「それから?」
「どうしたいの?」
「できるね!」
という言葉をくれるので、夢が無限に広がっていくんです。
それに、一番重要な、
口に出して言う
ことが、相手がいると実現できますね。
この効果は絶大です。
離婚カウンセリングしていると、コーチング的に接した方が
その方にとって良いと思うケースがたまにあります。
カウンセリング ・ セラピー ・ コーチング。
その垣根は低いんでしょうね。
だからこそ、その方に合った手法を提供できるように、
コーチングを身につけたいと思っています。