2009年09月16日
実力行使はNG!
娘誘拐容疑で母と祖母逮捕
先日、こんな新聞記事が目にとまりました。
別居中の娘を保育園に迎えに行き、養育者である父親の許可なく母親の自宅まで連れ去ったというものです。
逮捕容疑は「未成年者誘拐」
事件の背景はよくわかりませんが、想像するに、
離婚の際に娘の親権者(監護者)を父親と定めたのでしょう。
娘に会いたくなっても父親宅には行けないため、娘の通う保育園に会いに行き、
そのまま自分の家に連れて帰ってしまった。
たまにこういう事件を耳にしますが、残念ながらこれは立派な犯罪です。
母親も 「なぜ逮捕されるのか。納得いかない。」
と言っているくらいですから、
父親の許可がないとはいえ自分の子ですから、これが犯罪に当たるとは思わなかったのでしょうね。
子どもが恋しくてたまらない。
でも、元夫が(元妻が)子どもに会わせてくれない。
気持ちはわかりますが、それでも実力行使はやはりダメです。
多少時間がかかっても、法的手続きを取ってください。
両親の離婚でただでさえ傷ついてる子どもを
警察沙汰になることでさらに悲しませないためにもお願いします。
そして親権(監護権)を取った方の親は、何よりも子どものために、
もう一方の親と面接交渉をすることを認めてくださいね。
また、こうした事件を未然に防ぐために、
離婚の際には、離婚協議書に面接交渉の条項を織り込みましょう

余談ですが、なでしこ離婚相談室には、
子どもの立場から見た会えない親への想いを描いた絵本を置いています。
絵本を見にだけ来られる方も大歓迎ですよ
