2015年04月23日
自分の憶測に縛られすぎないこと
離婚は相手のあることですから、当然、自分ひとりではできません。
こちらとしては悩みに悩み抜いて、考えに考えた末に、やっとのことで相手に離婚を切り出したんだとしても、相手にとっては突然の出来事ですから、ほとんどの場合、最初は拒否されることが多いです。
相手の身になれば、それは当然だと私も思います。
(逆に一度で「はいわかりました」って言われる方が怖いですよね)
それまでは仲が悪いなりにも、話しをしたり、一緒にご飯を食べたり、TVを見たり、メールのやり取りをしていたのが、離婚を切り出せば、相手とはもうそれまでと同じようにはコミュニケーションが取れなくなります。
別居と同時期に離婚を切り出す方も多いでしょう。
そうなると 「相手が何を考えているのかわからない」 という状況に陥ります。
相手が何を考えているのかわからないから、こちらとしては相手の出方をいろいろと予想するんですね。
・もう一度、離婚の話しをしても聞いてもらえないだろうな
・調停を申し立てたら怒鳴り込んでくるかな
・子どもは渡さないって言うかもしれない
・お金をストップされたらどうしよう?
・あ~、どうにもならない!
というように。
こちらがこう言ったら相手はこう言うだろう、こういう行動に出るだろうというのは、あくまでも自分の憶測です。必ずそうなると決まっているわけではありません。
なのに、自分の憶測に縛られて、思考が堂々巡りをしていたり、身動きが取れなくなってくる方が多い様に感じます。
自分の憶測に縛られすぎないこと
同じところをぐるぐる回っているな、と感じたら思い出してみてください。
2015年04月09日
幸せな人生を送るための3A【スーパープレゼンテーション】その4
1 Atitude (物事に対する姿勢)
2 Awareness (気づく心)
3 Authenticity (自分に忠実であること)
3 Authenticity
かつて、屈強な体格、プレイスタイルを持ち
周りから恐れられたアメリカンフットボール選手。
彼のもうひとつの趣味が・・・
刺繍。 編み物。 手芸。
「 手芸をしていると心が落ち着いてリラックスできる 」
そう言っていたそうです。
NFLを引退してからは、男性向けの刺繍の本も出版したほど
刺繍が大好きでした。
いかつい男性が自分は刺繍が大好きだということを隠しませんでした。
自分を偽らずにありのままの自分をさらけだし堂々としていること。
このNFL選手が良い例です。
自分に忠実であるということは
自分の心の声に従うこと。
自分を好きになって楽しむこと。
これができると、充実感を味わえるようになると
ニールは言っています。
自分に忠実であること。
これが幸せな人生を送るための3つ目の 『A』
たしかにそう!!!
2015年04月08日
幸せな人生を送るための3A【スーパープレゼンテーション】その3
1 Atitude (物事に対する姿勢)
2 Awareness (気づく心)
3 Authenticity (自分に忠実であること)
2 Awareness
感受性を高めるために、3歳児の自分を受け入れること。
3歳児というのは、見るもの全てが初めてで、
世界の受け止め方がとても良い。
だから、自分の中に眠っている3歳児の自分を思い出しましょう!
会社からの帰り道、信号が全部青だったとか
パン屋さんの前を通ったら美味しそうなにおいがしたとか、
上着のポケットにお金が入っていたとか、
そんな瞬間を楽しめる3歳児の自分を受け入れること。
それが幸せな人生を送るための2つめの 『A』
気づく心。
素晴らしい!!
2015年04月07日
幸せな人生を送るための3A【スーパープレゼンテーション】その2
幸せな人生を送るための3つのA
ニールはプレゼンの中で、次の3つをあげていました。
1 Atitude (物事に対する姿勢)
2 Awareness (気づく心)
3 Authenticity (自分に忠実であること)
1 Atitude
逆境や困難に遭遇したときに、常に2つの選択肢があることに
気づいていることが大事だ言います。
・ 振り回されたまま、どうしようもないと悲観すること
・ 嘆いた後、冷静に戻った目を未来に向けること
前向きな選択というのは後者であって、
どんなに困難でもどんなに苦しくても、
前向きな姿勢で、未来へと足を進める選択をすること。
それが幸せな人生を送るための1つ目の 『A』。
物事に対する前向きな姿勢。
なるほど。
2015年04月01日
幸せな人生を送るための3A【スーパープレゼンテーション】
先週のNHK 『 スーパープレゼンテーション 』 が
とっても良かったんです。
ニール・パスリチャという方のプレゼンでタイトルが
「幸せな人生の秘けつ 教えます」
彼は人生に暗雲が立ちこめていた2009年頃、
どうにかして前向きな気持ちになろうと
1000awesomethings.com
というサイトを立ち上げ、
1000個の小さな幸せをブログに綴り始めました。
それが世界最優秀ブログ賞に選ばれ、
本まで出版されているそうです。
私はこの番組で初めて知りました。
番組の中で紹介された小さな幸せは・・・
ビュッフェで一番に取れる席だった とか、
乾燥機から暖かい下着を出して着ける とか、
レジで最後尾に並んでいたのに、隣のレジが開いて一番になった とか
ホントに些細なことだけど、幸せなこと。
日常で見逃してしまいそうな小さなことだけど、
確実に幸せを感じる出来事。
こういう 最高!って叫びたくなることをブログに書いていくうちに、
前向きな気持ちが戻ってきたとプレゼンされてました。
私も手帳に 「今日の嬉しかったこと3つ」
を書いていますが、
自分の周りで起こっている幸せなこと、
奇跡的なことって、意識しないと流れていってしまうんですよね。
実際には幸せないっぱいあるのに、
キャッチしていない( できない )がために
不幸だ
ツイてない
なんで私だけ・・・
としか思えないなんて、悲しすぎます。
だから前向きになりたかったらニールを見習って、
ブログでも手帳でもノートでも、
意識して書いてみると良いですよね。
自分にも幸せな事がいっぱいある!
と思えると、
幸せが幸せを呼んでハッピーサイクルに入っていくと思います。
話しが逸れてしまいました。
3つのAはまた後日。
2015年03月26日
母親と父親の違い
子どもにとって母親は、
命を育み、温かく包み込んでくれる存在。
そこにいればホッとできる安全基地のようなもの。
一方、父親は、
社会のルールや厳しさを教え、
冒険や勇気を教えてくれる存在。
父親母親、両方から関わってもらうことで
子どもはバランスのとれた成長が期待できるんだと
思います。
(もしどちらかが欠けるときは、周りの人から補えれば良いです)
離婚したい理由に
「 夫と子育ての方針が合わない 」
という方がいらっしゃいます。
もちろん、夫が明らかに子どもの心身に悪影響を
及ぼす存在だとしたら問題ですが、
単に妻が夫の言動を受け入れられないだけということもあります。
受け入れられなくなった経緯は様々ですが、
子どもの成長にとっては、
いろんな教えや価値観に触れるということは
私自身は良い事だと思っていますので、
自分と違う考えの夫がいるというのも
非常にラッキーなことでもありますよね。
子どもは母親が思うほど柔ではありません。
自分が賛成できるもの、できないものを判断して、
自分の物差しを作っていくのには良い勉強ですし、
それができるのが子どもです。
子どもにとって危ないもの、傷つけるものから
できる限り守りたいと思うのも母親ですが、
その力を発揮する場面を間違えないようにして欲しいと思います。
2015年02月25日
納得のいく離婚には、どれだけ自分の弱さに向き合えるかが鍵
最近つくづく感じていること。
それは、離婚問題に向き合うということは自分の弱さに向き合うことなんだ、ということです。
相手と話しをしたくない
相手の顔も見たくない
相手の存在さえも忘れたい
離婚協議の渦中にいるときは、多くの人がそう思っています。
それはなぜか?
それは、相手のことを考えただけで、イヤな気分になるからです。
ストレスを感じるからです。
怖いからです。
怖いがゆえに自分がおびやかされる、揺らぐ。
その自分を支えきれないでいる自分の弱さを見つめるのが、また怖いんですね。
当然です。
怖いから逃げる。
反対に、怖いから攻撃に転じる。
怖いから適当なところで手を打つ。
わかります。
そうするしかないときも確かにあるでしょう。
でも。
納得のいく離婚からは遠くなります。
だから。
納得のいく離婚をするには、どれだけ自分の感じている怖さ、自分の弱さに向き合えるかが鍵になってきますね。
自分の弱さに向き合う。
どうやったらいいのか分からない方もいると思います。
まずは、いま自分が感じている気持ちに気づく(意識する)ことから心がけてみてください。
言葉にして実況中継できるほど、自分の気持ちを意識してみてください。
2015年02月06日
相手のイヤなところが目につくとき
相手のイヤなところが目につき始めると、
イライラしますね。
もっと進むと、怒りが湧いてきますね。
例えば、
・ 時間を守らない。
・ 脱いだ服を片付けない etc.
そこで、
あなたのそういうところがイヤなのよ!
と、爆発したりします。
実は、すごく気になることや目につくことは、
自分自身とても憧れているのにできないこと
だったり、
自分がすごく嫌っている自分の性質
だったりすることがあります。
上の例えでいくと
・ 時間に縛られずに自由に生きたいとよく思っている
もしくは反対に
・ いつもどうしても時間に遅れがちな自分に嫌悪感を感じる
というようなこと。
それを相手が堂々と行うものだから、
怒りに火がつく
ことに繋がります。
そう考えてみると。
目の前の相手を排除したからといって、
自分自身が自分が抱える問題を解消しない限り、
人を変え、場所を変え、時を変え、
必ずイヤな状態がもたらされる。
そう言えると思いませんか。
別の見方をすれば、
目の前のイヤな相手は、
自分を成長させるチャンスを与えてくれてる人。
そう言えると思いませんか。
まずは自分の傾向を自覚すること。
それがスタートです。
最近、イラっときたことありますか?
ここ1か月でイラッときたことを書き出してみてください。
で、ぼーっと眺めてみる。
何か気づくことはありましたか?
2015年02月04日
1月はご相談が多かったです
今日は立春。
今年に入って既に、1か月と数日が過ぎていたんですね。
あまりの時間の早さに驚きです。
この1か月間を振り返ってみると、1月はご相談が多かったです。
考えてみると、昨年も1月は多かったんですよね。
なぜ1月に相談が多いのか?
1月に、離婚について真剣に考えよう!と思う方がなぜ多いのか?
( なでしこ離婚相談室に限った特徴かもしれませんので悪しからず )
少し振り返りながら分析してみました。
〇 新年を迎えて新たな一年にしたいと思った
〇 年末年始に夫婦でいる時間が多く、つくづくイヤになった
〇 相手の親戚と付き合っていくことが無理だとわかった
〇 お正月でさえも無視されて心が凹んだ
〇 年末年始の義務を果たし、これから行動したい
〇 年度末までに決着をつけるには今から動かないと
※相談者に直接うかがったわけではなく、あくまでも私の推測です。
どうでしょうか?
ただこれらは、
必ずしも 【 離婚 】 を考えているというものばかりではなくて、
夫婦関係を見つめ直したいというものも含まれています。
共通して言えるのは、
普段は夫婦で向かい合わなくても済ませられることが
クリスマス~歳の暮れ~お正月は
どうしても夫婦や家族で一緒に過ごす時間が多くなって、
相手のイヤなところばかりが目についてしまい、
もうやってられない! とか、
このままじゃマズい! と、
心底思ってしまった…ということですね。
このことが1月に相談が多い理由に繋がっているのかなと思います。
このままじゃマズい!というのが例えば、スタートだとして、
そこから 【 離婚 】 に向かうのか、
夫婦関係の立て直しに向かうのか、
それは人それぞれ。
どうするのが良いか?と、つい聞きたくなりますけど、
正しい答えはありませんので、
いつも私も一緒に考えてさせていただいています。
2015年01月23日
不満を溜め込んでいる人は、まず出しましょう
不満や愚痴を溜め込んでいる人、多いです。
他人を責める傾向にある人(依存タイプ)よりも
自分を責める傾向にある人(自己犠牲タイプ)の方が
溜め込みやすいので要注意です。
押さえ込んで溜め込んだ感情はいずれ噴出します。
何倍にもなって。
愚痴をこぼすのは恥ずかしいですか?
不満を言うのは情けないことですか?
こうなりたい!と思う姿があるのなら、
このままではマズイ!と思うのなら、
まずは溜まりに溜まったモノを吐き出してみましょう。
体の中に溜め込んだマイナスを体の中から出すだけで
心と体が軽くなるのを感じるはずです。
動き出すのは、心のデトックスをしてから。
その方が物事がスムーズに運びます。
安心して話せる相手がいない方は
なでしこ離婚相談室 をどうぞご利用ください。
2015年01月16日
コーチングセッションの感想-その2
私のコーチングを受けてくださった方から
今年初めの嬉しい感想をいただきました。
継続的にコーチングを受けることがきっと幸せに繋がる!と信じて、
余計なお世話とは思いながら、私からコーチングを提案し、
数回のセッションを受けてくださった方です。
恐怖に足がすくんでしまうような宿題にも、
頑張って挑戦してくれた勇気には感服します。
過去は過ぎ去った
未来はまだ来ない
だから今を精一杯生きる
( ブログ掲載の許可をいただいています )
--------------------
私は、通勤途中にこちらの相談窓口があり、
一緒にずっと苦しみ悩んでくれていた母の方がこの相談窓口へ飛び込んでいったのが、田中さんとの出会いの始まりでした。
田中さんの印象がすごく良かったのか、話を聞いてもらったら?と母に背中を押され、自分の事を他人様に言うことなどほぼ出来なかった、身動きが取れなかった自分自身の第一歩の始まりだったように思います。
私達夫婦は、1年ほど前から別居、彼の方から何度も離婚を催促され、子育てと仕事を両立させながら日々、緊張の中で生活していました。
いま思えば、人に話をすること、その行動自体が自分が前進する第一歩だったように思います。
本当に何度も苦しみ、行き詰まり、どうしようもならなくなる自分自身を、ただ、なでしこへ、田中さんとメールをした、会う日を決めれた!それだけで苦しみから解放されて行く自分を何度も感じました。
やっと、穏やかに呼吸ができたという感じです。
そんな中、田中さんの方からコーチングの話を頂き、今は本当に感謝しています。
田中さんの声を聞きながら、気持ちを緩めて、身体を緩めて、自分を遠くに置きながら外から自分自身を眺めた時、自然と涙が流れているのを感じました。
しばらく泣けなかった自分が解放されて行きます。
自分の胸に手を当てて、頭の中に浮き出される自分を想像します。
この後、この客観的な自分自身の映像を忘れてはいけないと、家に帰って必死に絵に書き留めている自分がいました。
苦しみを受け入れる事が先ずは大切だと、田中さんに教えて頂きました。
他にも、彼の立場から見た自分に向けて声をかけるコーチングは、また新たな見方や価値観の違いを私自身に植え付け、何事も受け入れる柔軟性が大切だということを教えていただけたと思っています。
課題も出されました。
本当に大きな宿題。
厳しく辛い事を宿題という課題へ変換し、達成させた時の喜びは、
なんなんでしょう!
なんだかやったー!とガッツポーズになってしまいました(笑)
私は、今もまだ、暗いトンネルを走っています。
でも、確実に先が見えてきた、手応えのような物を少し感じています。
1年前とは全く違う自分です。
田中さんは、いや、カウンセラーさんは、答えを誘導する事は、ない。
本当に苦しい時、どうしようもならないと嘆く時、ただ寄り添って一緒に伴走してくれていた気がします。
きっと、わたしがしっかり走りきれるようになった時、伴走者は自然とスピードを落とし、私の背中を優しく見守ってくださる日がくるのではないか、と思います。
何かに依存しながら生きるのではなく、私自身の人生を自分で走りだすことができること、転んでも再び起き上がり、前へと前進していく事が出来ること。
それが今の私の課題でもあります。
本当に支えてくださった田中さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
この大きな支えに包まれて、私は、前へと進んで行きます!
本当にありがとうございました!
2015年01月14日
離婚のタイミングまで時間があるとき
離婚することは決意しても、
今がそのタイミングではないということがあります。
典型的なのは、
子どもが高校(中学)を卒業するまでは離婚をしない
というもの。
私は基本的に、
父母が不仲で険悪な家庭で育つより、
片親でも穏やかな環境で育つ方が
子どもの健全な成長のためには断然良い
と考えますが、
子どものためには父母揃っていた方が良い
という考えもよくわかります。
だから、離婚のタイミングまで現在の状態を維持する。
たとえ家庭内別居状態であっても。。。
でも、ちょっと考えてください。
本当に、あと何年も、お互いに口をきかないで
嫌な気分で毎日を過ごすつもりなんですか?
一日一日は、あなたの人生を形作っている
大事な時間なんですよ。
一日一日の質を落とせば、必ず人生の質が落ちます。
そんなのもったいないと思いませんか?
現状維持を選ぶのはOKです。
あなたの選択を尊重します。
でも、なでしこ離婚相談室に来てくださった方には、
そんな中でも、ほんの少しだけでも
流れを変える行動をしてみましょうと提案します。
今が離婚のタイミングでないということは
神さまが時間を与えてくださったということ。
その時間をどう使いたいですか?
一緒に考えてみませんか?
2014年12月26日
年末年始の休業日のお知らせ
年末年始の休業日は次のとおりです。
平成26年12月27日(土)
~ 平成27年1月4日(日)
HPのお問い合わせフォームは送信できます。
返信は1月5日(月)以降になりますが
ご利用下さい。
2014年12月25日
コーチングセッションの感想
私のコーチングを受けてくださった方から
今年を締めくくる嬉しい感想が届きました。
最初から達成したい明確な目標を携えて
申し込んでくださった方です。
苦しさからも悲しさからも寂しさからも逃げずに、
本当に頑張って目標を達成されたことに敬意を表します。
( ブログ掲載の許可をいただいています )
--------------------
こんにちは。
コーチングで大変お世話になりました。
今年の私の目標の一つに、今年中に離婚をする。
という目標がありました。
三年半以上別居していましたし、その間に会うこともなければ、連絡を取り合うこともなかった。
事実上は離婚しているのと同じ。
そして、私の中では離婚する。という気持ちは決まっていた。
ただ、ずっと彼と向き合うことが出来なかった。
彼は離婚をすることを望んでいないのは知っていたし、最後に話しをした時も彼は離婚を望んでいなかった。
だけど、私の中では彼と最後の会話をしたときに、
あ~この人は、私がずっと伝えて来たことを、何も分かってくれていないんだな。
そう感じた。
そして、その時点で私の中でこの人と一生一緒に生きて行くことは出来ないと感じていました。
離婚する。
と決めていたけれど、彼と向き合うことがずっと出来なかった。
ずっと怖かった。
彼と向き合ったら、私は責められるだろう。
攻撃されたら…。
そして、私は彼と向き合って話そうとすると、感情が込み上げてきて、涙が溢れてきて、自分が思っていること、伝えたいことがほとんど話せない。
という課題もあり、一人で離婚に向けて行動する勇気がありませんでした。
私一人では怖くて動けない。
そんな時に、コーチングを受けたいと私は思ったのです。
この人だ。
この人のコーチングを受けたい。
直感的にそう感じて、田中延代コーチを選びました。
いつも穏やかな雰囲気で、穏やかな声のトーンで、セッションの時は私自身も安心した気持ちで話せました。
始めの頃は離婚と関係のない話しをひたすらしていたような気がします。
それでもいつも穏やかに、私の話しを受け止めてくれた。
受け止めてくれるので安心して話しをすることができた。
離婚に向けて始めにしたことは、彼にたいする不満をセッションでずっといい続けて来た。
今までの結婚生活の不満を、心にいっぱい溜め込んで来た。
彼に伝えて来たけれど、伝わらない想い、怒り、悲しみを何度も何度も言葉にして出した。
コーチも一緒に怒ってくれたこともあった。
数カ月すると、セッションの中で彼のいいところも話すようになった。
悪いところばかりではなく、いいところもあったなと思えるようにもなっていた。
出さない手紙も書いてみた。
なぜか手紙にすると、また不満ばかりが溢れて来た。
ありがとう。
今までの感謝の気持ちも伝えたいと思っているのに…。
こうして、セッションを繰り返していくうちに、自分自身の心の変化を感じた。
不満ばかりから、感謝出来る気持ちも出て来て、もしかしてこの人いい人だったかも?
家事もかなり手伝ってもらっていた。
今までの結婚生活を、最初から現在まで振り返った。
本当に別れていいのかな?
そんなことを思ったら、今度は寂しさを感じたり…。
セッションを受けるたびに、少しづつ少しづつ何かが変化していた。
いろいろな感情を味わいきったころ、彼との未来を想像してみた。
それでもやっぱり、彼との結婚生活をイメージすると、もう一緒にやっていくことは嫌だ。と思った。
行動課題で、役所に離婚届けを貰いに行ったこと、今でも鮮明に覚えている。
役所の近くを通りかかって、素通りしようと思った瞬間、あれ?今日もらわないと次のコーチングに間に合わないぞ。
コーチにもらって来ました~って報告出来ない。
もらってくるか~。
彼から離婚の話しをしてくれることを、望んでいたけれど、私から言うのは罪悪感や怖さもあってずっと逃げて来たけれど、一人じゃない、コーチと一緒に自分の目標に向かって歩んでいけたことは、私にとって凄く力強かった。
目標を達成して、コーチと一緒に喜びたい。
必ず今年中に離婚届けを提出する。
その思いは強かった。
私は必ずやり遂げるから!コーチに何回かこの言葉を言ったように思う。
約束は守りたい。
コーチはこの言葉をしっかり受け止めてくれた。
一緒にやっていこう。
一人じゃないと思うと心の支えになりました。
私は怖いという気持ちや、不安な気持ちがかなり強い、なので一歩進むのにかなりの時間がかかるのです。
どんなに私が前に進めなくても、無理に手を引っ張ったり、無理やり背を押すようなことはコーチはしなかった。
じっくりじっくり、私のペースに合わせてくれた。
いつも私の隣で、私に寄り添ってくれた。
いつも優しく見守ってくれた。
とにかく心強かった。
私にはゆっくり、じっくり時間をかけることが必要。自分自身本当に納得がいかないと次に進めないので。
その結果、いくつかの行動課題を経て離婚という目標を達成することが出来た。
約束通り、
コーチと一緒にやり遂げた~と喜び合うことが出来た。
目標を達成することが出来て本当に嬉しかった。
コーチありがとうございました。
追伸
今回のセッションで気付いたこと。
セッションは、信頼関係がとても大切だと思いました。
信頼出来たからこそ、安心して自由に話せました。
そして、私のペースに合わせてくれたことが、私には安心感がありました。
今までの結婚生活のためてた思いを、ひたすら吐き出す、言葉にして出すことが出来て良かった。
そして私を信じてくれてありがとう。
コーチを選ぶ目にくるいはなかった。
心の中の感情がまだいっぱいいっぱいの人。
不安や怖さが強い人。
隣を同じペースで一緒に歩んで欲しい人。
安心した空間で、ゆったり自分の気持ちを話したい人。
そして離婚したい人。
は、田中コーチお勧めですよ~。
と、私は叫びたい(笑)
コーチ本当にありがとう!まだまだ伝えたい気持ち、言葉に出し切れていないと思いますが、感謝の気持ちを伝えたく、感想を遅らせて頂きました。
やり遂げられた。
目標達成出来た。
やった~。
2014年12月04日
苦しくてたまらないときにやってみて欲しいこと
心が苦しくてたまらないとき。
悔しくてたまらないとき。
怒りが湧いて湧いてたまらないとき。
落ち込んでしまってたまらないとき。
根本的な解決はさておいて、
心を立て直すことに集中した方が良いときもあります。
何しろ、眠れなくなってしまっては
日常生活もままなりませんから。
そんなときに良い方法。
( 私が苦しかったときにセラピストの仲間に教えてもらった方法です )
息を吐くことだけに集中する
息を、ふ~っと吐く。
ふ~っ。
ふ~っ。
お腹の中が空っぽになるまで
ふ~っ。
さっきの考えが浮かんできたら、
あ~、また考えてたな~
そう思って、また
ふ~っ。
ふ~っ。
ただただ、息を吐く。
ふ~っ。
ふ~っ。
息を吐くことだけに集中する。
大丈夫。
これで眠れます。
2014年11月20日
ご夫婦の最終章に立ち会って思ったこと
今日は掛川公証役場に行きました。
珍しく、午前と午後に1件ずつ立会いがあり、
午前の部を終わってそのまま掛川で昼食を取り、
午後の部に向かいました。
毎回感じていることですが、
公正証書作成という夫婦関係の終わりに立ち会うというのは、
何とも複雑な気持ちです。
どこが夫婦関係の終わりか?
気持ちの面では、離婚を決断したときかもしれませんね。
手続きの面では、市役所に離婚届を提出したときでしょうか。
(事実婚は別として)
そう考えると公正証書作成は、
100m走に例えると、ゴールテープを切る直前なのかな。
「公正証書を作成してから、最後に離婚届を出しましょう」と、
いつも言ってますし。
ともかく、夫婦関係の最終章に公正証書作成が位置することは間違いないです。
いろんなことがあって離婚を決断されたご夫婦。
後から振り返って、
あの時の選択や決断があったからこそ充実した人生を送ることができた
そう思えるように、これからの日々を大切に過ごしていただきたいと思いました。
なんて、私が言うのもおこがましですね。
でも私は、そう祈っています。
2014年11月12日
自分と向き合う勇気をもつ方法
勇気をもって自分に向き合っている方に接していて、
その方たちの内側から発せられる言葉に触れると
何と言うか、
魂が揺さぶられる
ほど心が動かされます。
もう同じ事は繰り返したくないという決意。
自分に後ろ指を指されたくないという覚悟。
そういう気持ちがひしひしと伝わってくるんです。
自分と向き合うのって、とっても勇気が必要です。
でも、だからといって縮こまっていては前に進まないから、
その方たちは、怖いのを認めた上で、
勇気を振り絞って自分と向き合っているんですよね。
私が思うに、
自分と向き合う勇気をもつ一つの方法は、
寄り添ってくれる人を見つけることだと思います。
伴走してくれる人と言った方がいいかな。
自分の力を信じて、余計な手は貸さない人。
だけど求めたときには支えてくれる人。
そんな人がそばにいれば、
勇気をもって深い谷も越えられると思います。
ひとりではやっぱり難しいよね。
2014年11月11日
自分と向き合う準備が整っていないとき
離婚へのプロセスが進行し始めると、
自分を試されているとしか思えないような
様々な課題に次から次へと遭遇します。
そこで、普段では考えないようなレベルまで
深~く、深~く、その課題を追求していくと、
最終的に自分自身と向き合わざるを得ない
地点に到達するように思います。
『 自分と向き合う 』
これって怖いです。
自分の非力さや不完全さを思い知ったり、
過去の行いを否定するしかなかったりするわけですから。
自分自身に打ちのめされるような感覚です。
だから、逃げる。
見なかった振りをする。
その地点に行く前に引き返す。
自分を守るためにはそれが必要なときもありますね。
ただ、今回は逃げ切れても、
逃げているかぎり、同じ課題は形を変えてまた目の前に現れます。
必ず現れるんです。
だから逃げるときは、
「 怖いから逃げる 」
のではなく、
「 今は気力体力が不足しているから保留にしておくだけで、
次回再戦するまでにエネルギーを蓄えておこう 」
そう意識してみてください。
2014年11月04日
過去と他人は変えられないけれど
『 過去と他人は変えられない
未来と自分は変えられる 』
アメリカの精神科医エリック・バーンの有名な言葉です。
夫( 妻 ) が発した一言。
夫( 妻 ) がとった行動。
過去の事実は変えられません。
もっと気をきかせてよ!
優しい言葉のひとつくらいかけてよ!
夫( 妻 )といえども、他人は変えられません。
では、自分の人生真っ暗なのかというと、
そうではありません。
だって、未来と自分は変えることができるのだから。
そう。
自分が真剣に望みさえすれば。
自分が現実的に行動を起こしさえすれば。
10年後、あなたはどんな自分でいたいと思いますか?
未来と自分は変えられる 』
アメリカの精神科医エリック・バーンの有名な言葉です。
夫( 妻 ) が発した一言。
夫( 妻 ) がとった行動。
過去の事実は変えられません。
もっと気をきかせてよ!
優しい言葉のひとつくらいかけてよ!
夫( 妻 )といえども、他人は変えられません。
では、自分の人生真っ暗なのかというと、
そうではありません。
だって、未来と自分は変えることができるのだから。
そう。
自分が真剣に望みさえすれば。
自分が現実的に行動を起こしさえすれば。
10年後、あなたはどんな自分でいたいと思いますか?
2014年10月09日
一晩じっくり考えてみる
人間は生きている限りずっと成長していくもの。
そして、多くの人が自分も成長したいと思っている。
なのになぜ、夫 ( 妻 ) に対しては、
この人は ( この先も )こういう人!
と決めつけて、
関係性を断とうとするんだろう。
人は学んで成長して変化していくものなのに。
いまの夫 ( 妻 ) と結婚したことで
問題が浮上してきたということは、
夫 ( 妻 ) と結婚していなければ
自分の中の課題に
気づかないままだったのかもしれないよね。
理想的な人と結婚していたら
問題に直面することもなく平和だったかもしれない。
まぁ、それはそれできっと何かは起こるんだけど。
もし今、
さっさと離婚しよう!
と思っている人がいたとしたら、
一晩だけじっくり考えてみて欲しいと思う。
『 もし神さまが
この結婚で学ぶべき事を与えてくれているとしたら
それは何だと思いますか?』
可能であれば、
宿題を終わらせてから
先に進んで欲しいな。