2014年09月13日
聞き取る力
今週は急ぎの仕事が入って、
連日頑張ってました。
( なかなかハードだった・・・ )
行政書士業務で言えば、
「 事実証明に関する書類の作成 」
に当たる業務だったのですが、
一般的な作文の要素もふんだんにあります。
お客さまから聞き取った内容を作文するときは、
事実を忠実に表現することはもちろん必要ですが、
それにプラスして、
その方の想いを込めることを私は大切にしています。
だから、聞き取りを行うときが一番重要な時間。
この方は何を言いたいのか。
何を得たいのか。
その本当の目的・願いは何なのか。
そこが聞き取れるかどうかが重要です。
カウンセリングやセラピーやコーチングを勉強しておかげで、
最近、そのあたりの力が以前よりも付いてきたなぁと
感じています。
何よりもお客さまのために活かせられることが
嬉しい今日この頃です。
2014年09月02日
試されている?と思うことで姿勢が変わる
時々ですが、
試されているのかな?
と思うことがあります。
試しているのは、神さまのような存在。
もしかしたら、天。 はたまた、宇宙。
いずれにしても、大いなるものです。
例えば、
怒っているときに、電話がかかってくる。
急いでいるのに、上司に呼び止められる。
すぐに返事が欲しいのに、相手がなかなか返事をよこさない。
冷静になれるか。
集中できるか。
忍耐できるか。 待てるか。
こういう課題って、
え?このタイミングで?とか、
いい加減にしてよ!とか、
相手や情況を責めたくなるときにこそ、
現れるんですよね。
だから自分が試されていると感じるのかな。
いや、そう思わないと、気持ちが切りかえられないのかな。
ただ、自分本位になってしまいそうなときこそ、
試されている!
という意識を持つことによって、
すーーーーっと冷静な自分になれることも確か。
お!これを上手く乗り越えれば、
また一つ成長できるかも!
な~んて思って楽しむときもあります。
はたまた、あまりの苦しさに
「 これは修行だ!」
と言い聞かせることで、
苦しいのは当然。 逃げずに淡々と取り組もう。
と思えて頑張れるときもあります。
考えてみれば、日常は修行の連続ですね。
ありがたや、ありがたや。
2014年08月27日
『父親という病』を読みました

『 父という病 』 岡田尊司著-ポプラ社
以前、同じく岡田尊司さんが書かれた
『 母という病 』 を読みました。
母親との関係で悩んでいる人、
自分に起こる問題が実は母親からの影響を受けているという事実、
その母親自身も、実はその母親の影響が大きかったということ。
昨今の社会に起こる事件をみても
著者の分析にうなずける部分が多かったです。
そして今回は、父親。
読んでみて、どんな時代でも父親という存在が
子どもの成長に果たす役割はとても大きいということを
再認識しました。
父親の存在感が薄まろうと
その役割の大切さが薄まったわけではない。
母という病の実行犯は母親であったとしても
母親を追い込んだ本当の犯人は
父親であったかもしれないということだ。
そんな言葉が心に残っています。
( 妻にとって ) 良い悪いは関係なく、
子どもにとって、父親は父親。
ほかに替えのきかない唯一の存在です。
仮に離婚を選択し、
お父さんは子どもと離れて暮らすことになっても
子どもがお父さんの存在を感じられるように、
別れた夫婦は協力していって欲しいと願います。
2014年07月31日
あきらめるのではなく、認める
仲良くやっていきたいのに、
気がつくといつもケンカばかりしている。
仲直りしようと思って話し合っているのに、
いつの間にか言い合いになっている。
そんなご夫婦がけっこういらっしゃると思います。
結婚後数年のうちは、
それでも何とか上手くいくやり方を探そうと、
夫婦で話し合う時間を取ったりしますが、
その度に話し合うどころか
ケンカになったり、言い合いになったりが続くと、
あ~、この人とは話しもできないんだな・・・
あ~、いくら伝えても改善されないんだな・・・
と、徒労感や無力感ばかりがつのって
「 この人は変わらない 」 という
あきらめの境地にたどりつく人も出そうです。
相手にわかってもらうこと
あきらめた方がいいのでしょうか?
この人はこういう人!と
あきらめたほうがいいのでしょうか?
今まで上手くやろうと努力してきたのに。
私は、これだけ向上心のある方だったら、
相手のことを
あきらめる
のではなく、
認める
という方向に転換して欲しいと思います。
相手は( 本当の意味では ) わかってくれない
ということを認める。
この人はこういう人なんだ!
と、認める。
「 あきらめる 」 は後ろ向きな気がしませんか?
「 認める 」 は前向きな気がしませんか?
後ろ向きな意識があると、
相手にはネガティブなエネルギーが必ず伝わります。
反対に、前向きな意識でいると、
相手にはポジティブなエネルギーが必ず伝わります。
逆の立場だったらどうでしょう?
ネガティブなエネルギーを投げてくる人と
ポジティブなエネルギーを投げてくる人とでは
あなたはどちらに好意を持ちますか?
夫婦関係を良くしたい方は、
相手のことを あきらめる ではなく、
ぜひ 認める 方向に進んで行って下さい。
2014年07月17日
不倫相手の元に行った夫は幸せになれるのか?
不倫をしている夫が、不倫相手と一緒になりたくて
妻に対して離婚を迫ってくる。
妻からしてみれば、
私や子ども、家庭を全部捨てて、
「 自分だけ幸せになるつもり!?」
と、悔しさや惨めさで身もだえするほど。
「 自分だけ幸せになるのが悔しい 」
この言葉に私は違和感をもちました。
不倫相手の元に行った夫は幸せになれるのでしょうか?
いろんなケースがありますから一概には言えませんが、
夫は幸せにはなれない
私はそう思います。
そもそも、夫は不倫相手と一緒にいて
幸せ感を抱いているのかも疑問です。
この夫という人間が幼少期からの問題、
例えば、愛情不足や見捨てられ不安を持っているがための
一種の浮気症であるとします。
だとすると、
誰かと付き合っていても、結婚していても、
目の前の女性はいつか自分から去って行くに違いない
という不安が常につきまとっているんです。
だからその不安を埋めるために、
自分に安心感を担保する保険のように、
次々と、あるいは同時に女性と付き合って
その不安感を感じないようにしているんですよね。
無意識のうちに。
ですから、不倫相手の元に家族を捨てて行ったとしても、
幸せになれないどころか、再度不安感に襲われて、
また同じことを繰り返す可能性が大きいです。
ただ、夫が自分は浮気性の傾向があると自覚し、
本当の安心感や愛を得るために変わろうと決意したり、
その時のパートナーが、
夫に必要な愛情を充分に注ぐことができて、
かつ、ダメなものはダメだと苦言を言える大人の女性なら
幸せを感じることができる日が訪れるかもしれませんね。
一緒にいて楽だからというだけの理由だけで
不倫相手の元に向かった夫だとしたら、
とうてい幸せになれるとは思いません。
だから、大丈夫。
あなたなあなたの幸せに向かって歩んでください。
2014年06月24日
どんなに望んだ別れでも喪失感は覚えるもの
周りの誰もが
「 別れた方が良いよ 」
という相手でも、
自分自身も
「 別れた方が清清する 」
と思っている相手でも、
いざ別れると
喪失感を覚えます。
ずっとずっと
「 別れたい!」
と思っていた相手でも、
目の前から本当にいなくなると
喪失感に襲われます。
だから、
あんなに別れたいと思っていたのに
この悲しみは何?
この胸にポッカリ穴が空いた感覚は何?
もしかして、まだ愛情があったの?
・・・・・
なんて思わなくて大丈夫。
ヨリを戻そうなんて考えなくて大丈夫。
それは喪失感です。
いつも自分の身近にあったものが
なくなってしまったのですから
胸にポッカリ穴があいてしまったように
感じたとしても自然なんです。
そしてそれが、
自分にとってどんなにダメダメな相手に
対して感じたとしても
それも自然なことなんです。
わかっていても悲しいときは、
ひざを抱えるように、自分で
自分を抱きしめてあげてくださいね。
2014年06月23日
誰かのためだから頑張れるということ
子どもがいるから頑張れる
子どものためだと思うと頑張れる
離婚に直面したり、希望するしないにかかわらず
別居状態に突入したりしたとき、
女性は経済的に厳しい生活状況を強いられることが未だに多いです。
それでも、一生懸命働いて、子どもの世話もして、
寝る暇もないくらい頑張るお母さんたち。
「 その原動力は何ですか?」
と尋ねると、
「 子どもです!」
と、笑顔で答えられます。
子どもがいるから頑張れる
子どものためだと思うと頑張れる
本当にその通りなんですね。
自分のためだけではここまで動けなくても、
誰か大切な人のためだと思うと、
エネルギーが湧いてきて、頑張れる。
とっても尊いことだと思います。
いつも涼しい顔をしてプレイしているサッカーの内田選手が、
先日、
「 誰かのために頑張るって思った方が頑張れる 」
と話していたのにはビックリしました。
彼は、2月に右足ももの肉離れをおこして、そのリハビリ中に
いろんな出会いがあり多くの人に支えてもらったようです。
その誰かに届けたい想いが溢れていました。
「 誰かのために 」 って考えたのは初めてだとも言っていましたね。
だから、復帰してからあんなに精力的に走っていたのか・・・
カウンセリングやセラピーでも今まで、
誰かのためではなくて、
自分(お客さん)自身にとって良い方法を考える
という方針で私はやってきました。
最終的に自分が幸せな気分でいられることが、
周りの人を幸せにすることだと思うので、
それはそれで大切なことなんです。
ただ、それが狭い意味での「自分のため」ではなくて、
子どもが笑顔でいることや、
子どもが行きたい高校に行かせてあげるためとか、
子どものこと、誰かのことを想いながら
自分の方針を決めるということも、
ひいては自分自身の幸せに繋がるし、頑張れる
ということを内田選手の言葉で改めて感じました。
自分のためは人のため
人のためは自分のため
もちろん、
あなたのためにやってあげてるのに!
と、押しつけることになってはNGですけどね。
2014年05月08日
あなたのことは大好きだけど、結婚を考える相手ではないの
先日、ドラマの中のセリフにドキッとしました。
「 あなたのことは大好きだけど、
結婚を考える相手ではないの 」
そうなんです。
目の前の彼は、
とっても良い人だし、大好きだけれど、
結婚を考える相手とまでは言えないんです。
ということは。
結婚して、夫婦でいる皆さんは
夫や妻のことを、
単なる仲の良い友だちという線を越えて、
この人と結婚したい!
この人と人生を共に歩みたい!
そう心から願った時があるということ。
夫婦は、特別な縁を持った相手。
きっと偉大な力が働いているんだと思います。
それを簡単に放り出してしまっていいんでしょうか?
だからといって、別れ道にさしかかることもやはりある。
でも、夫婦として人生を共にできなくなってしまったとしても、
二人を引き寄せた意味は必ずあると私は思います。
意味を見つけるか見つけないか。
相手から学ぶか学ばないか。
そんなことも考えてしまいました。
2014年04月23日
困難にぶつかったとき、あなたはどうしますか?
困難にぶつかったとき、あなたはどうしますか?
・苦しいから初めから避ける
・ちょっと当たってみて、大変そうだったら諦める
・何か変化があるまで、とりあえず頑張ってみる
・困難を困難と感じられなくなるまで、とことんやってみる
困難にぶつかったとき、どういう行動を取るか。
いろんな方がいるでしょうね。
そして、どういう行動を選んだとしても、どれも正解だと思います。
人間は無意識のうちに、
その時の自分に出来そうな事を選ぶものです。
それが他人から見たら、「楽」することを選んでいると見えても、
その人には、
今はあえて困難に立ち向かうことができない理由があるのです。
だけど。
困難に立ち向かってこそ、成長が出来るのも事実。
ストレスこそ成長のチャンスなんです。
以前、中西哲生が言っていた言葉が心に残っています。
「長友佑都は、怪我をすると、やったー!って思う。
普通の選手は怪我をすると、なぜ・・・って落ち込むものだけど、
長友は、この怪我を克服すればもっと成長できる!
そう考える。」
(だいたいこういう意味だったと思います)
困難にぶつかったときに、その困難(ストレス)を
自分には乗り越えられない高い壁だと捉えるか、
自分が成長するための材料だと捉えるか、
その違いですね。
困難が自分の望みに続く道の上でなく、
違う道の上に転がっているんだったら、
わざわざぶつかりに行かなくってもOK。
でも、
自分の本当の望みが、その困難の壁の向こう側にあるとしたら、
できれば乗り越えて欲しい。
乗り越えるのが無理だったら、回り道してもたどり着いて欲しい。
そう思います。
だけど、ひとりでは辛い。
ひとりで闘うには辛すぎる。
それもわかっています。
私も今まではどちらかというと、困難は避けて通る方でした。
でも、それじゃずっと同じまま。
子供たちや周りにいる人たちは、どんどん成長していってる。
自分はこのままでいいの?
置いてけぼりくっていいの?
いやだ!
もっと軽やかに生きられるようになるんだ!
そう決意して、恥や苦しみを避けずに感じきる体験をしています。
でもね、私も弱いし、ひとりでは難しい。
仲間に力を借りて、寄り添ってもらいながら、もがいています。
だからあなたもセラピストやコーチに頼って欲しいな。
その方が困難に立ち向かう勇気が何倍もでるから。
2014年04月18日
相談から発展して、コーチングも始めました
相談室でお話しをうかがっていて最近感じていることがあります。
それは、
この方にとってベストな関わり方は何だろう?
どんな関わり方が、この方の幸せに繋がっていくだろう?
ということです。
相談者さんは本当に十人十色で、
環境や背景や立ち位置や目標がそれぞれ違います。
それに加えて私が最近注目している違いは、
いまこの方はどの段階にいるのかな、ということ。
深い根っこを持っていて、そこに気づく段階なのか。
苦しくてたまらないから癒やしの段階なのか。
ちょっとマイナス感情が溜まっているだけだから
吐き出せば持ち前のパワーで元気になる段階なのか。
心はクリアなので行動を必要としている段階なのか。
などなど。
きっとこれは、
私がセラピーやコーチングを学んで実践しているからこそ
意識がいくようになったところだと思います。
その方の、いまの状態、いま立っているステージに合った
最適な関わり方ができれば、
より早く悩みから抜け出せるんじゃないかな。
(時間的に早いばかりが良いわけではないですが)
そして私がいま取り組むべきところはここじゃないかな。
そう感じています。
と同時に、
私はいまのあなたに必要なのはこういうものだと感じていますが、
あなたはどう思いますか?
って、フィードバックのように確認しながらやっていくんだ。
そう思っています。
カウンセリング → セラピー → コーチング
流れに乗って学びを広げてきたけれど、
振り返ってみると、やっぱり必要だったことだと言えます。
相談者さんのために。
コーチングが気になる方はこちらへ ↓


☆ 単発コーチング 40分-5,000円 (正規料金10,000円)
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(正規料金30,000円)
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(お申し込みは なでしこ離婚相談室のお問い合わせページ から)
2014年04月16日
離婚相談って、何するの?(3)
離婚相談って、具体的に何をするのか。
相談者さんがどんな状況にいるかで多少の違いはありますが、
一にも二にも、相談者さんに話していただきます。
・ 現状
・ 経緯
・ 気になっている点
・ 気持ち
・ 望み
などなど。
とにかく話していただくんですが、
人に話すほど考えがまとまっていないとか、
もともと話すのが苦手だとか、
そういうことは気にしなくてOK。
それは私の方で何とかします!
質問して話を引き出したり、
言葉にならない気持ちもキャッチします。
相談したい!という気持ちさえあれば、OK。
たま~に、相手(夫や妻)を相談室につれて来たい
という方がいらっしゃいますが、
そもそも相談する気が相手にないときは、
徒労に終わりますのでお断りしています。
悩みの渦中にいる相談者さんは、
相談室にいらっしゃるまでに、本当にいろんなことを
考えて、考えて、考えて・・・ ひたすら考えて、
( というか、問題が頭から離れない・・・)
考えすぎてワケ分からなくなっていることが多いです。
頭の中で思考がグルグルグルグル、ひたすら回っています。
それが、「話す」という行為によって、
頭の中や、物事が整理されるんですよね。
言葉に出すと、今まで気がつかなかったことに
あ!そうだ!
と気づくこともあります。
複雑に絡み合った糸をほぐす作業に似ています。
また、私からの質問に答えるようとすることで、
視点が変わったり、
思考が深まったり、
笑いが起こったり。
そんな刺激が加わることで、気持ちが切り替わるんでしょうか。
ぱぁ~っと顔が明るくなることもあります。
こうやってカウンセリングしながら、
「 心から望んでいるものは何なのか 」
を相談者さんと一緒に掘り出していきます。
目の前の問題にかかりっきりになっていると、
自分が心から望んでいるものにたどりつく前に
力果ててしまったり、見失ってしまったりしがちです。
回り道が必要なときもありますが、
そもそもあなたにはゴールが見えていますか?
あなたはゴールと逆方向に走っていませんか?
もし、ゴールがわからないまま走っていたとしたら、
それってとっても残念。
是非、相談室を活用してください。
2014年04月14日
離婚相談って、何するの?(2)
この状況を、この気持ちを、どうにかしたい!
って思っているけれど、
相談することで何か変わるの?
そんな疑問あるでしょうね。
何か変わるのか?
と聞かれれば、
変わります!
と自信をもって言えますね。
私が言うよりお客さまの言葉の方がわかりやすいと思いますので、
これまで、お客さまからいただいた言葉をあげてみます。
・ 今の自分が整理できました
・ 心が軽くなりました
・ 自分の力を信じられるようになりました
・ 具体的な行動を起こすことができました
・ ひとりではゴールにたどりつけなかったと思います
・ 自分は間違ってなかった
・ 批判されるかと思ったけど、認めてもらえて安心した
・ 誰にも言えないことも自然と話していました
・ 自分に向き合う勇気がもてました
変わるものは目に見えるものではなく、
気持ち、心、考え、意思 などの
目に見えない内面が大きいです。
だけど、内面が変わると現実も変わる。
私はそう思っています。
でも、自分に向き合うのってキツいんですよね。
自分の弱さやもろさ、もしかしたら汚い部分。
そういった、普段目をそらしている自分の嫌いな部分と
向かい合わなくてはいけないから。
誰だっていやです。逃げたいです。
でも逃げている限りいつまでも追いかけてくる。
向き合うまではずーっとつきまとってくる。
だから勇気が必要なんです。
そして、そばにいてくれる誰かが必要なんです。
ひとりじゃ足がすくんでしまうようなことでも、
そばで見守ってくれる人がいると乗り切れます。
乗り越えられると、それまでとは違う景色が見えてくる。
自分の人生を諦めたくない方は、
勇気をもって進んで欲しい、そう思います。
次回は、いよいよ、
具体的に何をするのかを書きたいと思ってます。
つづく・・・
2014年04月11日
離婚相談って、何するの?(1)
先日、「離婚相談って何するの?」という質問を受けました。
ん~、そうか。
確かに、相談とかカウンセリングとかに縁がない人、
自分ひとりで何でも問題を解決できる人、
ひとりで解決するわけじゃないけど、
周りの人に相談しながら上手く問題を乗り切っていける人。
そういう人たちには、想像しにくいかもしれませんね。
だけど、何でもそうですが、
自分ひとりで(多少周りに頼っても)できる人と、
自分ひとりでは荷が重くて、誰かに相談したい人が存在するのです。
例えば、体調を崩したときのことを考えてみてください。
体調を崩したときでも、自分で回復できる人がいます。
(自分でできる「時」と言った方がいいかな)
それは、症状が軽いから休んでいれば大丈夫って思える とか、
過去にも似た症状があって治し方を知っている とか。
ただ単に、時間がなかったり真剣に向き合うのが怖いから
見て見ぬふり(先送り)をするという場合もありますが。
一方で、すぐにお医者さんへ行く人もいます。
(こちらも、行く「時」もあると言った方がいいかな)
今まで体験したことのない痛みを感じる とか、
今回は深刻な気がする とか、
病気がひとつじゃなくて複合的にある感じがする
来週大事な仕事があるから早く治したい とか。
だから、相談も同じなんですね。
自分ひとりで解決できたら、それに超したことはありません。
相談する時間もお金もかからないし(笑)、
何より自分を信じられるって素晴らしいことです。
ただ、いま抱えている問題が自分には荷が重すぎる、
抱えきれない、耐えられない。
そうじゃなくても、より良い解決方法を取りたい。
そう思ったときに、その人の選択肢のひとつに
専門家に相談するということがあると、
その人の中に余裕が生まれてくるし、
実際に相談してみると、結果も違ってくると思います。
あ、結果というのかな?
結果はもしかしたら同じでも、
自分で納得するまでやったという達成感とか、
自分で手段を選択して解決できたという自己信頼感が
違ってくるでしょうね。
それが、後々の生活や人生に大きな差をもたらす
私はそう思います。
何だか、タイトルから話がそれてしまいましたね。
では、次回へつづく・・・
2014年04月04日
コーチング始めました!
このたび、コーチングを始めました。
相談室でカウンセリングをしていると、
お客さんの潜在能力というか、可能性をすごく感じることがあって、
ご本人も気づいていない感じなんですが、私から見ると、
何だか本心は動きたがっている

活躍したがっている

羽ばたきがっている

そう感じることが結構あります。
その、自分が活きる方向へ向かいたがっている翼を
気づかないまま埋もれさせてしまうのはもったいない!
絶対、活きるのに!
そんな想いもあって、コーチングを学びました。
離婚相談室に来なくても、離婚相談とは一切関係なくても、
コーチング受けられます

心が願っているもの、一緒に見つけてみませんか?


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〇 時間は当面の間、朝(6時~)、昼(12時10分~)、夜(20時~)。
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2014年03月25日
魂の成長を促すスピリチュアルコーチ養成講座修了!
この前の3連休で、去年の10月から受講していた
「 魂の成長を促すスピリチュアルコーチ養成講座 」
( 通称・たまスコ ) を修了しました。
修了証書には、’プロコース’ という文字が入っていて、
私もプロコーチとしてやっていける?
と、少しだけ誇らしい気持ちになりました。
講師の珠帆美汐(たまほみしお-通称たまちゃん)さんは
北海道在住の方で、
通常、札幌では全14回で開催しているこの講座を、
東京では全11回(11日間)のスケジュールで開催。
そのため、毎回9:30-17:00という
中身の非常に濃いぃ~~講座でした。
それ以外にも、宿題がバンバン出て、
・ 3人相手を見つけてコーチングの練習をする
・ 受講生同士で3人グループを組み相互コーチング
・ 継続コーチングをする
とにかく、実践!実践!実践!で、鍛えられました。
講座の当日も、
帰ってからコーチング練習する!という宿題があり、
(帰ると夜中なんですが・・・)
とにかく相手を見つけて、その日に学んだスキルなどを実践!
まさに、数稽古。 鍛えられました~。
ただ、たまスコでは、自分がコーチの練習を積むだけでなく、
自分がクライアントになって、たまちゃんのコーチを受けられるんです。
これが良かった。
実は私自身、今までコーチングを受けたことがありませんでした。
それがいきなり、プロのコーチングを受けられる!
考えただけで嬉しいですよね。
それに、生のクライアント体験が自分でできるんです。
これには学ぶことがいっぱいありました。
クライアントになってみなければ見えないものってあるんですよね。
それが自分で体験できたことが貴重でした。
修了したとはいえ、これからもずっと学びです。
たまちゃんが何度も繰り返していた言葉。
【コーチ三原則】
・コーチングをし続ける
・コーチングを学び続ける
・コーチングを受け続ける
忘れないように走り続けたいです。


☆ 単発コーチング 40分-5,000円 (正規料金10,000円)
☆ 継続コーチング 40分✕3回/1か月-15,000円
(正規料金30,000円)
☆ サンプルセッション 40分-1,000円 (正規料金2,000円)
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〇 時間は当面の間、朝(6時~)、昼(12時10分~)、夜(20時~)。
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2014年03月18日
卒業式は思いっきり泣けるチャンス!
卒業式シーズンですね。
「 卒業式 」という言葉を聞いただけで切なくなります。
先日、知り合いの方が言ってました。
「 息子の小学校の卒業式のことを考えただけで、
もう何週間も前からウルウルしてる・・・

って。
わかります、わかります。
私もそうでした。
入学したときは幼かったのに、大きくなった我が子。
いろんな経験をして、毎日頑張ってきた我が子。
新しい学校生活への期待と不安。
このままいたい

っていう気持ちと、
新たな世界へ踏み出して欲しい

っていう気持ちと。
いろんな気持ちが入り混じって、泣けてくる気持ち、本当にわかります。
だったら、泣きましょう。
思いっきり泣きましょう。
卒業式は、どれだけ泣いても許される貴重な場です。
考えてみれば、思いっきり泣けるチャンスなんです。
ラッキーですね~

我が子に対する想い。
感動して震える気持ち。
流す涙はキレイですよ。
一緒に普段のイヤな気持ちも流すイメージで泣けたら、更にグッド。
ぜひぜひ、思う存分、泣いてください。
隣に座る方にあらかじめ、今日は泣くから!って宣言しておくのも良いかも。
( もしかしたら子どもにはヒンシュク買うかもですが )
泣きたいときは、我慢しないで泣いていいんですよ。
2014年03月14日
ほめて欲しい!と思ったら
夫が全然ほめてくれない。
私だって頑張っているのに・・・
もっと認めて欲しい!
たまにはほめて欲しい!
今、あなたがそう思っていたとしたら。
まずは、
自分で自分をほめましょう。
自分で自分を認めましょう。
えらいな~、私って。
頑張ってるね、私。
しっかりほめて、しっかり認めて、きちんと受け取ってください。
心から受け取るトレーニングをしてください。
受け取ることができていないと、
実は夫は何度もほめてくれているのに、
あなたがスルーしているということもあり得ます。
だから、まず自分で自分をほめる。
自分で自分を認める。
その言葉や想いをきちんと受け取る。
そこからやってみてください。
2014年03月13日
夫さえ変わってさえくれればと思ったら
そんなぶっきらぼうな言い方をしなくても!
「 ごちそうさま 」 くらい言ってくれてもいいじゃない!
自分が脱いだものくらい自分で片付けてよ!
あ~あ、夫が変わってさえくれれば、私も穏やかでいられるのに・・・
本当にそうですね。
優しい言葉で話しかけられたいですよね。
「 いつもごちそうさま。」 って労われたいですよね。
自分のことは自分でして欲しいですよね。
そう思うあなたは、きっと
優しい言葉使いを大切にしている人。
感謝の気持ち持つことを大事にしている人。
自分のことに責任をもつようにしている人。
でも、夫は魔法のようには変われない。
だったら、まず、自分から行動してみませんか?
人に話すときは丁寧に話す。
目の前のものに感謝して相手に伝える。
面倒なときほどちょこっと片付けしてみる。
人間て、良くも悪くも普段接している人から影響を受けます。
あなたが自分の望む態度で接すれば、
少しずつ、知らず知らずのうちに夫もそういう態度をとるようになります。
続けるには根気と体力が必要ですが、
先の長~い夫婦生活を考えれば、今からやっても損はないはず。
夫のためではなく、自分のため。
千里の道も一歩から。
2014年03月07日
友だちに愚痴を聞いてもらった後に、自分を責めてしまうのはなぜ?(2)
~ きのうのつづき ~
パートナーからひどい事を言われたり、夫婦間でいやな出来事が続いたり。
自分の中で消化できないものを抱えているときは、
友達に話を聞いてもらうことで、
「 気持ちがスッキリした! 」 という経験は誰でもあると思います。
ところが、時として
「 愚痴ってしまった・・・」
と、自分を責めてしまうこともあります。
悲しさ、悔しさ、嫌悪感、モヤモヤした感じ。
そういったマイナス感情は、
吐き出すことによって体の外側に出さないと次のステップに進めません。
( 吐き出すことは 「 話す 」 ことに限らず、「 書き出す 」 ことや 「 歌う 」 ことや
「 スポーツなどで体を動かす 」 ことなど、自分に合った方法でOK )
ですから気持ちを吐き出すことは先に進むためにも大事なことなんですね。
なのに、自分の気持ちを解消しようと、
無意識のうちに吐き出すことを選択しているのもかかわらず、
友達に話をしたことを 「 愚痴ってしまった 」 と後悔するのはどうしてでしょうか?
私が思うに、次の2つの理由があると思います。
1.話す相手が間違っていたこと。
2.自分の根っこの部分に人に弱音を吐いてはいけないという禁止令があること。
今日は、2つめの理由について書いてみたいと思います。
( 明日2つめを書きます )
【 自分の根っこの部分に
人に弱音を吐いてはいけないという禁止令があること 】
人に弱音 ( 愚痴 ) を吐いてはいけないという禁止令が、
自分の根っこの部分にあると、
弱音を吐いた自分が許せなくて、
友達に愚痴を言った後に自分を責めてしまうようになります。
愚痴を言って吐き出したい、やっと吐き出したのに、スッキリ!とはいかずに、
あ~あ、愚痴ってしまった・・・と後悔するなんて、きついですね。
愚痴が必要なときもあるのに。
どうして禁止令を作ってしまったのでしょうか?
ちょっと、子どものころを思い出してみてください。
両親が仕事で忙しかった。
両親の仲が険悪だった。
自分は第一子で、弟や妹がいた。
幼いころの、一番親に甘えたい時期に、
親が他のことに手一杯で自分をかまってくれなかったりすると、
自分のことは自分で何とかしなければ!
という想いが生まれます。
と同時に、誰にも頼れない、誰かに頼る自分はダメな子だ、と。
自分のことは自分でするのが良い子。愛される子。
人に頼ったりするのはダメな子。誰からも愛されない子。
ぼんや~りとでもそんな想いはありませんか?
そんな想いが心の根っこにあると、
人に弱音 ( 愚痴 ) を吐いた自分が許せなくて、
後々自分を責めてしまうことが多いです。
もし、あなたがそうだとしたら、あなたはとっても心の優しい人です。
両親に負担をかけないように、その小さな体で精一杯頑張ってきたのだから。
そして、あなたはとっても誠実な人です。
自分の決めた信条に従って生きようとしてきたのだから。
あなたは悪い子ではありません。
とってもとっても良い子なんです。
人に甘えたり頼ったりするのが下手。 罪悪感すらある。
そんな場合は、セラピーを受けるのが有効だと思います。
セラピーだと、その禁止令を溶かして癒すことができるんですね。
セラピーって何?あやしい・・・と思われる方は、
日常生活で、人に頼ったり、弱音を吐いたりしても
大丈夫だという経験を積んでいきましょう。
「頼り上手な人」を見つけて、その人の言動や周りの人の反応をよく観察したり、
自分も誰かにちょっとした頼み事をしてみたり、ほんの少しの弱音を吐いたり。
それを少しずつ積み重ねねいくんです。
今までは知らず知らずにやっていたことでも、
意識してやってみると、心に染み入るようにその大事さが実感できると思います。
自分の中に禁止令があると、
その禁止令を破る人を見ると、無性に腹が立ったりします。
あの人を見ると何故か腹が立つ
というときは、その人のどこに腹が立つのか探ってみてください。
それって、自分独自の禁止令に触れているからじゃありませんか?
まずは自分の中に禁止令があるかな?ということを知るのが大事。
自分を責めない。 自分に優しく。
それがひいては周りの人への優しさに繋がっていくのですから。
2014年03月06日
友だちに愚痴を聞いてもらった後に、自分を責めてしまうのはなぜ?(1)
パートナーからひどい事を言われたり、夫婦間でいやな出来事が続いたり。
自分の中で消化できないものを抱えているときは、
友達に話を聞いてもらうことで、
「 気持ちがスッキリした! 」 という経験は誰でもあると思います。
ところが、時として
「 愚痴ってしまった・・・」
と、自分を責めてしまうこともあります。
悲しさ、悔しさ、嫌悪感、モヤモヤした感じ。
そういったマイナス感情は、
吐き出すことによって体の外側に出さないと次のステップに進めません。
( 吐き出すことは 「 話す 」 ことに限らず、「 書き出す 」 ことや 「 歌う 」 ことや
「 スポーツなどで体を動かす 」 ことなど、自分に合った方法でOK )
ですから気持ちを吐き出すことは先に進むためにも大事なことなんですね。
なのに、自分の気持ちを解消しようと、
無意識のうちに吐き出すことを選択しているのもかかわらず、
友達に話をしたことを 「 愚痴ってしまった 」 と後悔するのはどうしてでしょうか?
私が思うに、次の2つの理由があると思います。
1.話す相手が間違っていたこと。
2.自分の根っこの部分に人に弱音を吐いてはいけないという禁止令があること。
今日は、1つめの理由について書いてみたいと思います。
( 明日2つめを書きます )
【 話す相手が間違っていた 】
友達も生きた人間ですから、万全な態勢で話を聴ける状態のときばかりでは
ありませんよね。
悩みを抱えているときもあるし、仕事がきつい時期もあるし、
単純に体調が優れない日もあります。
前回は親身になって話を聴いてくれて自分もすごく救われたけど、
今回もそうだとは限りません。
友達の状態に左右されるってこともあるんですね。
それ以外にも、あなたが話す内容が友達にとって「イタい」内容だったとき。
友達の中で何かが反応してしまうと、
「 あなたにも悪いところがあるんじゃない?」 と、逆に責められてしまったり、
直接言葉に出して言わなくても、
目の前の友達には聴きたくない雰囲気がありありだったり。
友達の負の反応を目の当たりにして、あなたも
「 私、愚痴言ってるよね・・・ 何言ってるんだろ・・・ 最低・・・」
と、自分を必要以上に責めてしまっていませんか?
自分を責める必要なんかないのに。
もし、自分の中でモヤモヤ(マイナス感情)が溜まっていて、
友達に聴いてもらうことで吐き出したいと思ったら、
まずは、しっかり聴いてくそうな相手を選びましょう。
そのためには、最初に許可を取ること。
「 いま私いっぱいいっぱいで、○○のことで話を聴いてもらいたいんだ。
愚痴に近くなるかもしれないけど、聴いてくれる時間(余裕)ある?」
というように。
自分の気持ちを大事にして、相手の都合や状態も尊重して、
より有効に吐き出せる環境づくりをすれば、
「 愚痴を言ってしまった 」 と自分を責めることも少なくなると思います。
それになにより、今回は友達が私の話を聴ける状態ではなかったんだ!と、
自分に責任を向けることから、場の状態はどうだったのか?と
考えを切り替えることもできると思います。
話す相手を間違えてしまうと、
心優しい方ほど自分を責める方向に向かってしいがちです。
自分ばかりを責めることは手放してくださいね。
~ 明日へつづく ~